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Huawei、デュアルバンド/GbE対応で3,500円の11ac無線LANルーター
2019年11月27日 11:00
ファーウェイ・ジャパン株式会社は、IEEE 802.11ac対応の無線LANルーター「WS5200」を12月4日より発売する。税別店頭予想価格は3,180円。
日本市場では同社初の無線LAN製品となるが、ワールドワイドでは投入済みの製品で、中国国内では1,000万台以上を販売したモデルだという。同社では無線LANルーターなどスマートホーム関連製品を日本でも順次展開する見込み。
安価ながら800MHzデュアルコアプロセッサを搭載し、128MBメモリと合わせて複数端末の同時接続時でも高速な通信を実現。2.4GHzと5GHzのデュアルバンド対応で、IEEE 802.11n 2x2および802.11ac 2x2のアンテナを装備する。
WANだけでなくLANポートもGigabit Ethernet対応であるほか、壁や障害物による速度低下を防ぐ「LDPCアルゴリズム」を採用。ビームフォーミングにも対応する。
そのほかの機能としては、Wi-Fiタイマー、ゲストWi-Fi、端末速度制限、MACアドレスフィルタ、ペアレンタルコントロール、VPNパススルー、DMZ/仮想サーバー、Huawei HiLinkおよびIEEE 802.11vプロトコル対応などを備える。
WANポートはGigabit Ethernetで、LANポートがGigabit Ethernet×3。本体サイズは約205×120×36.8mm(幅×奥行き×高さ/アンテナ除く)、重量は243g。