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Amazon、Alexa対応のセキュリティカメラや無線LANルーター
2019年9月26日 17:43
Amazonは、Alexaに対応したホームセキュリティ製品「Ring」シリーズの新製品を複数発表した。
セキュリティカメラの新製品は2モデルが発表され、壁などに貼り付けて使用するタイプのバッテリ内蔵カメラ「Stick Up Cam」が米国価格99.99ドル、屋内に設置するタイプのカメラ「Indoor Cam」が同59.99ドル。
両製品ともに、1920×1080ドット解像度の録画に対応し、IEEE 802.11n無線LANに対応。動体検知や暗視機能も備える。前者は、太陽光による駆動にもアクセサリで対応する。
「Retrofit Alarm Kit」は、すでに家に設置されているセンサーなどのホームセキュリティシステムに後付けするキット。昨年(2019年)発表された「Ring Alarm」と従来のセンサーとの統合が可能になる。米国価格は、Alarm HubとRetrofit Alarm Kitのセットが375.99ドル、Retrofit Alarm Kit単体が199.99ドル。
そのほか、ペットの犬などにとりつけておくと、特定の範囲からが出ていったさいに通知が来るカラビナつきトラッカー「Ring Fetch」についても発表が行なわれたが、こちらは来年(2020年)の発売を予定している。
また、Alexa対応の無線LANルーター「eero」シリーズについても刷新が行なわれた。米国価格は99ドルから。
メッシュネットワークに対応し、スマートフォンアプリの説明に従って数分でセットアップが可能なのが特徴。Alexaに対応したスマートデバイスを簡単にWi-Fiに接続できる「Frustration Free Setup」もサポートする。
ソフトウェアアップデートは自動で実行され、常に最新の状態が保たれるほか、Alexaを通じて特定のWi-Fi接続を制御できる機能にも対応する。