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アイ・オー、3,440×1,440ドット表示の34型ゲーミング液晶

~60W USB PD給電対応の23.8型も

LCD-GCWQ341XDB

 株式会社アイ・オー・データ機器は、3,440×1,440ドット表示に対応した34型ゲーミング液晶ディスプレイ「LCD-GCWQ341XDB」を9月中旬に発売する。価格はオープンプライスで、税別店頭予想価格は69,800円前後の見込み。

 ゲーミング液晶の「GigaCrysta」シリーズに属するモデルで、オーバードライブ機能により中間色応答速度は最短で2msを実現。スルーモードでは内部フレーム遅延を約0.04フレームに抑えられるという。

 また、DisplayHDR 400に準拠し、HDR10信号の入力をサポート。ゲームの暗いシーンを鮮明に表示する「Night Clear Vision」、映像にメリハリをつける「エンハンストカラー」、SD解像度の映像を引き伸ばすさいのボヤけをなくす「超解像技術」、映像に合わせて輝度レベルを調整する「CREX」などをサポートする。

 おもな仕様は、解像度が3,440×1,440ドット、表示色数が10億7,374万色中1,677万色(10bit入力時)、中間色応答速度が14ms(最短2ms)、コントラスト比が1,000:1(最大6,900:1)、輝度が400cd/平方m、視野角が上下/左右ともに178度。パネルはADS。

 インターフェイスはDisplayPort、HDMI×2、USB Type-C。USB Type-Cは最大20WのPDが可能。3.5W×2のステレオスピーカーも備える。

 本体サイズは約817×231×428~538mm(幅×奥行き×高さ)、重量は約9.6kg。

60W USB PD給電対応の23.8型も

LCD-CF241EDB

 このほか、USB Type-Cポートを備え、60WのUSB PD給電が可能な23.8型液晶ディスプレイ「LCD-CF241EDW」(本体色:ホワイト)、「LCD-CF241EDB」(ブラック)も同時発売する。価格はオープンプライスで、税別店頭予想価格は28,000円前後の見込み。

 ノートPCと接続するさいに映像を映し出すだけでなく給電が行なえる。2基のUSB Hubも内蔵しており、マウスやキーボードなどの周辺機器を接続し、ドッキングステーションのように利用できる。

 スタンド前面に約12.7mmの溝を設けており、スマートフォンを立てかけられる。エンハンストカラーに加え、ブルーライトを軽減する「ブルーリダクション」、シーンに合わせて表示を最適化する「画面モード」、および省電力機能を搭載する。

 おもな仕様は、解像度が1,920×1,080ドット、表示色数が1,677万色、中間色応答速度が14ms(最短3ms)、コントラスト比が1,000:1、輝度が250cd/平方m、視野角が上下/左右ともに178度。

 インターフェイスは、HDMI、DisplayPort、ミニD-Sub15ピン、USB Type-C、3.5mmステレオミニ出力など。本体サイズは約553×215×388mm(幅×奥行き×高さ)、重量は約4.4kg。

LCD-CF241EDW