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JEITA、2019年度4月のPC出荷実績は過去4年で最高に

 一般社団法人 電子情報技術産業協会(JEITA)は2019年度4月のPC国内出荷実績を発表した。

 出荷台数は66万4千台で、40.3%増となった。うちデスクトップは65.2%増の16万1千台。ノートPCは33.8%像の50万3千台だった。

 出荷金額は677億円で、36.8%増。デスクトップが58.8%増の160億円、ノートPCが31.2%増の517億円だった。

 出荷台数、金額ともに分野別にみても前年比100%を割っている項目はなかった。増加の割合は、出荷台数に対して出荷金額が3.5%低く、単価が下がったことが伺える。とくにデスクトップPCは6.4%のギャップがあり、単価の差が顕著に見て取れる。

 現在の自主統計参加企業はアップルジャパン、NEC、セイコーエプソン、Dynabook、パナソニック、富士通クライアントコンピューティング、ユニットコム、レノボ・ジャパンの計8社でASUSやファーウェイ・ジャパン、デル、日本ヒューレット・パッカードなどは含まれない。