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Acer、第2世代Ryzen採用の薄型15.6型ノートやペン対応14型2in1
2019年4月12日 18:47
台湾Acerは11日(米国時間)、クラムシェルノートPC「Aspire」シリーズ3製品および、ヒンジ回転式2in1「Spin 3」を発表した。
「Aspire 7」は、15.6型のクラムシェルノートPC。米国発売は7月予定で、価格は999.99ドルから。
第8世代Core i7プロセッサとGeForce GTX GPUを搭載し、フルHD(1,920×1,080ドット)解像度の挟ベゼル設計ディスプレイは、「Color Intelligence」により豊かな色合いと詳細な表示を実現したとする。
DDR4メモリは最大16GBで、RAID 0構成の最大1TB NVMe SSDと最大2TB HDDを搭載する。
そのほか、HDMIやUSB 3.1、IEEE 802.11ac対応無線LANや、Windows Hello対応指紋センサー、「TrueHarmony」テクノロジによる豊かな音響再生などを特徴としている。
「Aspire 5」は、15.6型フルHD IPS液晶ディスプレイ搭載のノートPC。米国発売は6月予定で、379.99ドルから。
17.95mmの薄型筐体が特徴で、第8世代Core i7プロセッサとGeForce MX250、または第2世代Ryzen MobileプロセッサとRadeon RX 540を搭載する。
本製品もColor IntelligenceやTrueHarmonyを搭載。Windows Hello対応指紋センサーも備える。
「Aspire 3」は、14型/15.6型/17.3型の各サイズを用意したスタンダードノートPC。米国発売は7月予定で、349ドルから。
ディスプレイはフルHD解像度で、第8世代Core i7プロセッサとGeForce MX250、または第2世代Ryzen MobileプロセッサとRadeon RX 540の構成を選択できる。
ストレージは最大512GB NVMe SSDと1TB HDDで、最大DDR4メモリは16GB。
IEEE 802.11ac無線LANに対応し、17型モデルではDVDドライブも備える。
「Spin 3」は、14型IPS液晶ディスプレイ搭載のヒンジ回転式2in1 PC。米国発売は6月予定で、価格は499.99ドル。
第8世代Core i7プロセッサとGeForce MX230を搭載し、512GB NVMe SSDと1TB HDD、Windows 10搭載する。
画面解像度はフルHDで、挟ベゼル設計により画面占有率は79%。本体に収納できる「Acer Active Pen」によるペン入力もサポートする。
12時間のバッテリ駆動が可能で、重量は1.7kg。