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MSI、小型化で価格を抑えたGeForce RTX 2080搭載カード
～5台マルチ映像出力可能なRadeon RX 590搭載カードも
2019年4月2日 12:54
MSIは、GeForce RTX 2080搭載ビデオカード「GeForce RTX 2080 VENTUS 8G V2」およびRadeon RX 590搭載ビデオカード「Radeon RX 590 ARMOR 8G OC」を5日より発売する。税別店頭予想価格はそれぞれ89,880円前後、33,980円前後の見込み。
GeForce RTX 2080 VENTUS 8G V2は、「GeForce RTX 2080 VENTUS 8G」の後継機種にあたる製品。基盤設計が見直されており、従来製品と比べてカード長が短くなり、Type-Cを省いて価格を約9,000円ほど抑えた。
冷却設計にも手が加えられており、2基のトルクスファン2.0やダイレクトコンタクトヒートパイプ機構の採用した。アルミ製バックプレートも備える。
おもな仕様は、ブーストクロックが1,710MHz、メモリはGDDR6 8GBで、速度が14Gbps、バス幅が256bit。TDPは215W、補助電源は8+6ピン。インターフェイスはHDMI 2.0b、DisplayPort 1.4×3。
本体サイズは255×127×42mm(幅×奥行き×高さ)、重量は856g。
Radeon RX 590 ARMOR 8G OCは、Radeon RX 590を搭載ビデオカードのオーバークロックモデル。コアクロックは1,565MHzに引き上げられている。
VRヘッドマウントディスプレイを利用するさいに便利な2基のHDMI 2.0ポートに加え、DisplayPort 1.4×2、DVI-Dの合計5系統の映像出力を備え、5台のマルチディスプレイ出力もサポートする。冷却機構にはトルクスファン2.0を2基備える。
そのほかおもな仕様は、メモリはGDDR5 8GBで、速度は8Gbps、バス幅が256bit。TDPは220W、補助電源は8ピン×2。
本体サイズは278×143×40mm(幅×奥行き×高さ)、重量は873g。