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MSI、同社最上位ビデオカードとなる「GeForce RTX 2080 Ti LIGHTNING Z」
~ショート基板のRTX 2060も
2019年2月1日 13:45
MSIは、GeForce RTX 2080 Ti搭載の「GeForce RTX 2080 Ti LIGHTNING Z」、「GeForce RTX 2080 Ti VENTUS 11G OC」、GeForce RTX 2060搭載の「GeForce RTX 2060 AERO ITX 6G OC」のビデオカード3製品を2月2日より発売する。価格はオープンプライス。
GeForce RTX 2080 Ti LIGHTNING Z
GeForce RTX 2080 Ti LIGHTNING Zは、独自基板/ヒートシンクの採用で、最大ブーストクロック1,770MHzでの安定動作を謳う、同社製ビデオカードのフラグシップモデル。税別店頭予想価格は198,000円。
冷却機構には、独自設計のトルクスファンを進化させた「トルクスファン3.0」を搭載した、100mm径×2と90mm径×1の3連ファン構成クーラー「TRI-FROZR」を採用。ヒートシンクにも改良を加え、冷却性能をさらに高めているとする。ファンブレードにRGB LEDを反射する素材を採用しているのも特徴。
クーラー上面には、有機ELのダイナミックダッシュボードを搭載し、GIFアニメなどを再生可能。本体背面にはカーボンファイバー製のバックプレートを搭載する。
搭載メモリはGDDR6 11GBで、バス幅は352bit、最大速度は14Gbps。TDPは350Wで、補助電源は8ピン×3。インターフェイスはDisplayPort 1.4×3、HDMI 2.0b、Type-C。
本体サイズは328×143×63mm(幅×奥行き×高さ)で、重量は1,852g。
GeForce RTX 2080 Ti VENTUS 11G OC
GeForce RTX 2080 Ti VENTUS 11G OCは、税別店頭予想価格は168,000円。
ファンブレードの数を増やし、冷却能力を高めた、ダブルボールベアリング採用のオリジナルファン×2を搭載。ダイレクトコンタクトヒートパイプ機構を採用し、すぐれた冷却性を謳う。
本体はシルバーとブラックのモノトーンを基調としたデザインで、背面にはMSIロゴの入ったアルミ製バックプレートを備える。
最大ブーストクロックは1,635MHzで、搭載メモリはGDDR6 11GB、バス幅は352bit、最大速度は14Gbps。TDPは260Wで、補助電源は8ピン×2。インターフェイスはDisplayPort 1.4×3、HDMI 2.0b、Type-C。
本体サイズは268×112×50mm(同)で、重量は1,106g。
GeForce RTX 2060 AERO ITX 6G OC
GeForce RTX 2060 AERO ITX 6G OCは、税別店頭予想価格は48,800円。
独自のショート基板に、アルミ固体コンデンサを採用した電源回路を組み合わせ、安定したオーバークロック動作の実現を謳う。カード背面にはMSIロゴの入ったアルミ製バックプレートを備える。
最大ブーストクロックは1,710MHzで、搭載メモリはGDDR6 6GB、バス幅は192bit、最大速度は14Gbps。TDPは160Wで、補助電源は8ピン×1。インターフェイスはDisplayPort 1.4×3、HDMI 2.0b。
本体サイズは175×126×43mm(同)で、重量は457g。