ニュース
アイ・オー、スタンドに目盛がついた144Hz表示対応のゲーミング液晶
2019年1月30日 11:35
株式会社アイ・オー・データ機器は、144Hz表示に対応した23.6型ゲーミング液晶ディスプレイ「LCD-GC242HXB」を2月中旬に発売する。価格はオープンプライスで、税別店頭予想価格は39,800円前後の見込み。
ゲーミングディスプレイ「GigaCrysta」ブランドの製品で、リフレッシュレート144Hz表示だけでなく、約0.05フレーム(0.35ms)の低遅延モードや、暗所を鮮明に表示する「Night Clear Vision」などの独自機能を搭載。また、オーバードライブによって中間色で0.6msの表示を可能にする。
HDR10信号の入力をサポートしており、Ultra HD Blu-rayプレーヤーを接続してのHDRコンテンツの視聴が可能(HDMI接続時のみ)。映像にメリハリをつける「エンハンストカラー」、ゲーム向けの「エンハンストコントラスト」、低解像度な映像のぼやけなどを抑制してきれいに見せる「超解像技術」なども搭載。
このほか、「ゲーミングスタンド」をうたったスタンドは、-3~20度のチルト、130度のスイベル、90度のピボット、110mmの昇降が可能。さらに、スタンドには目盛がついており、昇降によって画面位置が変わってしまっても、好みの位置に簡単に戻すことができる。
おもな仕様は、解像度がフルHD(1,920×1,080ドット)で、液晶は非光沢のTNパネルを採用、最大表示色は1,677万色、視野角上下160度、左右170度、輝度300cd/平方m、コントラスト比1,000:1(最大9,000:1)、応答速度5ms(オーバードライブ時の中間色は0.6ms)。
映像入力端子は、DisplayPort、HDMI×3(1番の端子のみ144Hz表示に対応)。メンテナンス用のUSBポート、2+2Wスピーカー、ステレオミニジャックを備える。
本体サイズは約697×204×412mm(幅×奥行き×高さ)、重量は約8.2kg。