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GIGABYTE、7万円超のハイエンドIntel Z390搭載マザーボード

~X299マザーやThunderbolt 3増設カードも

Z390 AORUS XTREME

 GIGABYTEは、Intel Z390チップセット搭載の「Z390 AORUS XTREME」、Intel X299チップセット搭載の「X299 AORUS MASTER」のE-ATXマザーボード2製品を、12月7日より発売する。

 価格はオープンプライスで、店頭予想価格はそれぞれ76,000円前後、47,000円前後の見込み。

Z390 AORUS XTREME

 Z390 AORUS XTREMEは、AORUSブランドの最上位E-ATXゲーミングマザーボード。デジタルIR PowIRstage CPU電源16+2フェーズ、Fins-Arrayヒートシンクと放熱機能付きバックプレートを備える。

 また、ALC1220-VB+WIMA高音質オーディオ、ヒートシンク付きM.2スロット、Thunderbolt 3、Digital LEDテープ対応RGB Fusion機能、Ultra Durable PCIeとメモリアーマー、Aquantia製10GbE有線LAN、Intel製有線&Wave2対応無線LAN、USB DAC-UPなどの機能も備える。

 CPUソケットはLGA1151で、対応CPUは第8/9世代Core i/Pentium/Celeronシリーズ。メモリスロットはDDR4×4(最大64GB)、対応クロックはDDR4-4266まで。

 ストレージインターフェイスはPCI Express x4接続M.2×3、SATA 6Gbps×6。Optaneメモリにも対応する。

 拡張スロットはPCIe 3.0 x16、PCIe 同x8(スロットはx16規格)、PCIe 同x4(同)、PCIe 同x1×2。背面インターフェイスはThunderbolt 3×2、USB 3.1×4、USB 3.0×2、USB 2.0×2、10Gb Ethernet、Gigabit Ethernet、IEEE 802.11ac対応無線LAN+Bluetooth 5、音声入出力。

X299 AORUS MASTER

X299 AORUS MASTER

 X299 AORUS MASTERは、PCゲーミングおよびワークステーション向けのE-ATXマザーボード。

 デジタルCPU電源12フェーズ、ALC1220-VB+ESS SABRE9218 DACの高音質オーディオ、ヒートシンク付きM.2スロット、RGB Fusion機能、Ultra Durable PCIe&メモリアーマー、Intel製有線LANなどを備える。

 CPUソケットはLGA2066で、対応CPUはCore Xシリーズ。メモリスロットはDDR4×8(最大128GB)、対応クロックはDDR4-2667まで。

 ストレージインターフェイスはPCIe x4接続M.2×3、SATA 6Gbps×8。Optaneメモリにも対応する。

 拡張スロットはPCIe 3.0 x16×2、PCIe 同x8×2(スロットはx16規格)。背面インターフェイスはUSB 3.1×2(1基Type-C)、USB 3.0×6、2.5Gb Ethernet、Gigabit Ethernet、IEEE 802.11ac対応無線LAN+Bluetooth 4.2、音声入出力。

GC-TITAN RIDGE

GC-TITAN RIDGE

 同社では、同じく12月7日よりThunderbolt 3を増設できるPCIe拡張カード「GC-TITAN RIDGE」も発売。価格はオープンプライスで、店頭予想価格は10,000円前後の見込み。

 Intel製Thunderbolt 3コントローラ「DSL7540」を搭載し、Thunderbolt拡張カード用のヘッダピンを搭載するGIGABYTE製マザーボードと組み合わせることで、Thunderbolt 3出力を追加することが可能。

 接続インターフェイスはPCIe 3.0 x4で、ディスプレイ出力を追加するためのDisplayPort入力を備えるほか、最大100W(20V/5A)のPower Delivery 3.0にも対応する。