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Razer、5G光学センサー搭載の無線ゲーミングマウス「Mamba Wireless」
~サラウンド対応のゲーミングヘッドセットも
2018年11月22日 14:40
Razerは、ワイヤレスゲーミングマウス「Mamba Wireless」を30日より発売する。税別価格は14,800円。
付属のUSBアダプタで接続するワイヤレスゲーミングマウスで、独自の「Adaptive Frequency Technology」により、2.4GHz帯域でも遅延のない高性能の無線接続を実現するとしている。
電源には内蔵バッテリを使用し、連続使用時間は最大約50時間。付属の充電用ケーブルを利用して、有線マウスとしても使用できる。ケーブル長は2.1m。
センサーには最大16,000DPIの「5G光学センサー」を採用し、450DPI(11.43m/s)までのマウスの動きに対応。最大加速度は50G。
ボタン数は7ボタンで、オムロンと共同開発の「Razerメカニカルスイッチ」を採用。最大5,000万クリックの高耐久性を謳う。
内蔵のバックライトは「Razer Chroma」に対応する。
本体サイズは125.7×70×43.2mm(幅×奥行き×高さ)で、重量は106g。
同社は、ゲーミングヘッドセット「Kraken Tournament Edition」も30日より発売。税別価格は12,800円。
50mm径のネオジム磁性体採用ドライバを搭載したゲーミングヘッドセットで、PCとUSB接続してサラウンド音響を実現する「THX Spatial」機能をもつ、DAC内蔵USBコントローラが付属するのが特徴。
THX Spatialでは、水平360度だけでなく上下方向のZ軸にも対応した、立体的なサウンドステージを2つのドライバに仮想化して正確に再現。同USBコントローラーでは、音量調整のほか、ボイスチャットとのバランス、低音調節、マイクミュートなども行なえる。
ヘッドセット本体は、4極3.5mmステレオミニプラグのアナログ端子を備え、USBコントローラ以外にPC、ゲーム機、スマートフォンなどに直接接続して使用する事もできる。アナログ接続の場合でも、ケーブル上のリモコンで音量調節とマイクミュート操作が可能となっている。
ヘッドバンドフレームには高耐久のアルミ製を採用し、ヘッドバンド内側にはソフトパッドを配置。イヤークッションは、肌に接触する部分はクロス繊維を配し、内部には冷却ジェル層を組み込み、メガネフレームを圧迫しない「アイウェアリリーフ」構造となっている。
おもな仕様は、周波数特性が12Hz~28kHz、インピーダンスが32Ω(@1kHz)、感度が109dB(@1kHz)、最大許容入力が30mW。マイク感度は-45±3dB(@1kHz)で、SN比は60dB以上、周波数帯域は100Hz~10kHz、指向性は単一指向性。
本体サイズは180×98×205mm(幅×奥行き×高さ)で、重量は322g。本体色はグリーンとブラックの2色。