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HighPoint、OSブート対応のNVMe M.2 SSD用RAIDカード
2018年11月16日 13:32
株式会社ディラックは、HighPoint製のNVMe M.2 SSD用RAIDカード「SSD7102」を12月7日に発売する。税別価格は60,800円。
カード上に4基のM.2スロットを備え、NVMe接続のSSDでRAID 0(SSDは最大4基)/RAID 1(同最大2基)ボリュームを作成した上で、WindowsおよびLinuxベースのプラットフォームにおいてブートできる環境を構築可能。
PCとはPCI Express 3.0 x16で接続し、各SSDとはPCI Express x4の帯域幅で接続できる。CPUに直結すれば、チップセット-CPU間のDMI 3.0の転送速度の制限を回避し、合計13,000MB/sを超える転送速度を実現できるとしている。
対応OSはWindows 10、Windows Server 2012 R2以降、Linux Kernel 3.3以降(12月対応予定)。
SSDの温度が上昇するのを防ぐためのオールアルミ製シャーシと、直径50mmの冷却ファンを搭載する。本体サイズは127×213.1×21.59mm(幅×奥行き×高さ)、重量は0.35kg。