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Apple、2018年は同社過去最高益を記録

 米Appleは1日(米国時間)、2018年第4四半期および2018年通年の決算報告を行なった。

 2018年第4四半期は、売上高が前年同期比20%増の629億ドル、営業利益が同23%増の161億ドル、純利益が同32%増の141億ドル。希薄化後の1株当たり利益は同41%増の2.91ドルとなった。

 米国市場以外の売上比率は61%で、サービス収益は過去最高額の100億ドルを達成している。

 通年では、売上高が前年比16%増の2,656億ドル、営業利益が同16%増の709億ドル、純利益が同23%増の595億ドル。希薄化後の1株当たり利益は同29%増の11.91ドルとなった。

 ティム・クックCEOはリリースにて、2018年はApp Storeの10周年記念であると同時に、累計20億台のiOSデバイスを出荷を達成した年でもあり、同社史上最高の収益と利益を記録したとしている。

 なお通年の製品別出荷台数は、iPhoneが2億1,772万2千台、iPadが4,353万5千台、Macが1,820万9千台。地域別の通年売上高では、2,656億ドルのうち、日本が217億3,300万ドルを占める。

 2019年度第1四半期については、890億~930億ドルの売上高を見込んでいる。