OneNoteがクラウド上のOffice文書を貼りつけるとリアルタイム同期可能に

　米Microsoftは17日(現地時間)、2018年10月に「OneNote」に追加する予定の機能を公開した。

　特徴的な機能の1つが、ノート内にOneDrive上のOfficeファイルを貼り付け、同期可能になった点。メニューの「挿入」から「ファイル」を選択肢、ファイルをノート内に追加すると、つねにOneDrive上にある最新のファイルと同期される。

　ノート内に貼りつけられたされたOfficeファイルは第三者もリアルタイムにプレビュー/編集可能。Office以外のファイルはリンクとして表示される。この添付ファイルはOneDriveにアップロードされるので、こちらもつねに最新のものが同期される。この機能は今後数週間のうちにWindows 10とMac向けに提供される。

　もう1つはフィードバックによって実装されたタグ検索機能で、これによって複数のページやセクション、ノートブックを横断して検索できる。この機能もWindows 10とMac版で提供される。

タグの横断検索

　このほか、Web版OneNoteにPCのカメラで写真を撮影してそのまま挿入する機能、絵文字の挿入機能、オートコレクトオプションのカスタマイズ、セクションへのリンクのコピーなどが追加された。