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GIGABYTE、7つのディスプレイ出力を備えたGeForce RTX 2080ビデオカード
2018年10月10日 20:25
CFD販売株式会社は、GIGABYTE製GeForce RTX 2080搭載ビデオカード「GV-N2080AORUS X-8GC」を10月下旬に発売する。価格はオープンプライスで、税別店頭予想価格は129,980円前後の見込み。
リファレンスカードの映像出力ポートが5つのところ、本製品はHDMIを2つ加えた7つの映像出力ポートを搭載しており、ディスプレイの組み合わせの柔軟性を高めたのが特徴。なお、同時出力は最大4ポート。
冷却面では、3基ある100mmファンの中央のものだけ逆回転させ、乱流を低減し、気圧を高める「オルタネイトスピニングファン」を搭載するほか、角度や高さの異なるフィンを組み合せ冷却効果を高めた「アンギュラーフィンデザイン」を実装するなど、冷却性能を向上させた。
電源回りでは、RTX 2080のリファレンスカードのパワーフェーズが8 +2フェーズのところ、本製品は12 + 2フェーズを搭載し、Ultra Durable認定のチョークとコンデンサを使用して製品寿命も延ばした。
主な仕様は、CUDAコア数が2,944基、ベースクロックが1,890MHz(リファレンスは1,515MHz)。メモリはGDDR6 8GBで、動作クロックは14,140MHz(同14,000MHz)、バス幅は256bit。
拡張スロット用インターフェイスはPCI Express 3.0 x16。映像出力インターフェイスは、DisplayPort 1.4×3、HDMI 2.0b×3、USB Type-C×1。PCI Express補助電源コネクタは8ピン×2。
本体サイズは290×134.31×59.9mm(幅×奥行き×高さ)、3スロットを占有する。