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MSI、第2世代Ryzen Threadripperに最適化したX399マザー
2018年8月13日 13:28
MSIは、第2世代Ryzen Threadripperに最適化したX399マザーボード「MEG X399 CREATION」を13日に発売する。価格はオープンプライスで、税別店頭予想価格は62,800円前後の見込み。
32コア/64スレッドのRyzen Threadripper 2990WXに最適化し、TDP 250WのTDPをサポートするとともに、ブースト動作を可能にすべく19フェーズのデジタルPWM回路を採用。12V補助電源コネクタも8ピン×2を備え、十分な電源供給を確保し、ヒートパイプつきヒートシンクで冷却性を向上させた。
CPUの性能を最大限に引き出すほか、複数のM.2 SSDやビデオカードを搭載しても十分な冷却を確保できるよう、マザーボード上に10基のPWMファンコネクタを装備。最大4基のM.2 SSDを搭載可能で、大型ファンを装着したPCI Express拡張カード「M.2 Xpander-AERO」も同梱する。
このほか、M.2 SSDに装着し、発熱によるサーマルスロットリングを回避するヒートシンク「M.2 Shield FROZR」、ほかの回路/左右チャンネルで独立したオーディオ回路「Audio Boost 4」、1,680万色/17発光パターンを選択できるRGB LEDイルミネーション「Mystic Light」なども備える。
フォームファクタはExtended ATX、ソケットはSocket TR4、メモリはDDR4×8(最大3,600MHz超)。ストレージはM.2×3、SATA×8。拡張スロットはPCI Express x16×4、同x1×1。インターフェイスは、USB 3.0×10(うち1基はType-C)、Gigabit Ethernet×2、IEEE 802.11ac対応無線LAN、Bluetooth 5.0、音声入出力などを備える。