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Antec、最大390mmまでの拡張カードに対応したミドルタワーケース「P7」

P7 Window Red

 株式会社リンクスインターナショナルは、Antec製ATX対応ミドルタワーPCケース「Performance Series P7」を、6月9日より発売する。価格はオープンプライス。

 両サイドパネルの内側に、二層構造の遮音パネルを採用した「P7 Silent」と、アクリルウィンドウパネルを採用し、5インチベイを廃した「P7 Window Green/Red」の2つのバリエーションを用意。店頭予想価格はそれぞれ8,460円、7,820円前後の見込み。

 最大390mmまでの拡張カードを搭載でき、CPUクーラーの取り付けを容易にする大型のCPUカットアウトを採用。ケーブルホールと裏配線スペースも備え、エアフローの改善も実現するとしている。

 電源は底面配置で、着脱可能なダストフィルタを備える。本体天面にはUSB 3.0×2と音声入出力を配置する。

 搭載可能なファンはP7 Silentが前面140mm×2/120mm×2、背面120mm。P7 Windowsが前面140mm×2/120mm×3、背面120mm。前面は水冷ラジエータが設置可能で、P7 Silentが240mm、P7 Windowが360mmまでの長さに対応する。

 シャドウベイ数は共通で、3.5/2.5インチ×2、2.5インチ×2。CPUクーラーの高さは最大165mm。

 本体サイズは210×445×470mm(幅×奥行き×高さ)で、重量はP7 Silentが約5.85kg、P7 Windowが約5.5kg。

P7 Window Green
内部
P7 Silent
遮音パネル仕様