ニュース
ファーウェイ、“ゲーム専用モード”搭載Androidタブレット「MediaPad M5」
2018年5月10日 17:39
ファーウェイ・ジャパンは、フラグシップのAndroidタブレット「MediaPad M5」(8.4型)、「MediaPad M5 Pro」(10.8型)を18日に発売する。
税別価格は、M5のWi-Fiモデルが37,800円、M5のLTE対応モデルが45,800円、M5 Pro(Wi-Fiモデルのみ)が54,800円。
いずれもSoCにKirin 960(Cortex-A73×4+Cortex-A53×4)を採用し、高い性能を実現。内包する高いGPU性能を活かした「ゲーム専用モード」を備え、3Dゲームを快適にプレイできるとしている。また、9V/2Aの急速充電への対応や、指紋センサーの搭載も特徴。
サウンドはHarman Kardonと共同で音響チューニングを行ない、独自のサラウンドシステム「Histen」やパワーアンプ「SMART PA」を搭載し、パワフルで立体感のある音の再生を実現したという。M5は2基、M5 Proは4基のスピーカーを備える。
ディスプレイはいずれも2,560×1,600ドットと高解像度で、独自の映像最適化技術「ClariVu」や目の疲れを軽減する「視力保護モード」を搭載する。M5 Proには4,096段階の筆圧検知や傾き検知に対応した「HUAWEI M-Pen」が付属し、クリエイティブな作業も可能としている。
M5のおもな仕様は、SoCにKirin 960、メモリ4GB、ストレージ32GB、液晶に2,560×1,600ドット表示対応8.4型、OSにAndroid 8.0(独自にEmotion UI 8.0搭載)を備える。本体色はスペースグレーで、バッテリ容量は約5,100mAh。
M5 Proは、上記からストレージを64GB、液晶を10.8型に変更したものとなっている。本体色はシャンペンゴールドで、バッテリ容量は約7,500mAh。
インターフェイスは共通で、USB 2.0 Type-C、miroSDカードスロット、1,300万画素背面/800万画素前面カメラ、IEEE 802.11ac対応無線LAN、Bluetooth 4.2、GPS/Glonass/BDS、指紋、加速度、照度、電子コンパス、ホール、ジャイロセンサーを搭載する。
本体サイズおよび重量は、M5が約124.8×212.6×7.3mm(幅×奥行き×高さ)/約320g、M5 Proが約258.7×171.8×7.3mm(同)/約500g。