インプレス、Minecraftゲーム内ストアへのコンテンツ出品を代行開始

　株式会社インプレスは、日本人のMinecraftクリエイターチーム「一番槍」と協業し、Minecraftゲーム内ストアへのコンテンツ出品の技術的サポートおよび出品代行を行なう。

　現在、日本国内には個人や少人数のグループで活動するMinecraftのクリエイターが存在するが、Minecraftのゲーム内ストアにコンテンツを出品するためには、Minecraft Partner Programに法人格で参画する必要があり、個人がコンテンツを出品するさいの障壁となっていた。

　今回、インプレスはMinecraft Partner Programに参画し、米Microsotクリエイティブパートナーとなった。一番槍は、日本Minecraftクリエイターがゲーム内ストアに出品するための技術的なサポートを行ない、インプレスが実際のコンテンツ出品を代行。オンラインメディア「窓の杜」などを通じて、Minecraftクリエイターのコンテンツを幅広くアピールする。

　現時点では、[設定]-[言語]-[English(US)]を設定した上でワールドを作成する必要がある(作成後は日本語に戻せる)が、日本語環境への完全対応を進めている。また、実際のコンテンツ出品の相談や受付方法については、4月以降に発表する予定。

　発表に伴い、一番槍が制作したコンテンツ「睦月城 -SAMURAI CASTLE-」を出品する。戦国～江戸時代をモデルにした日本の城郭や天守閣なども含めて緻密に設計したもので、プレイヤーは自由にこのワールド内で遊ぶことができる。