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GIGABYTE、Gemini Lake搭載のMini-ITXマザー
2018年1月22日 14:02
台湾GIGABYTEは19日(現地時間)、Intelの新世代SoC“Gemini Lake”ベースのマザーボードを投入すると発表した。
Gemini LakeはApollo Lakeに続くSoC。この世代ではSoCにWi-Fi機能が実装されているが、別売のIntel CNVi無線ネットワーキングソリューションをM.2に接続することで利用可能になり、1Gbps以上の転送を実現可能としている。また、M.2 SSDへの対応、DDR4-2400メモリへの対応が謳われている。
このほか、防湿のグラスファイバー製基板、耐久性を高めたコンデンサ、雷サージ保護IC、低抵抗MOSFETといった、同社の独自品質基準「Ultra Durable」に準拠した部品選定などが特徴。オンボードでHDMI 2.0出力を備え、4Kの出力が可能としている。
実際に搭載するSoCはPentium SilverまたはCeleronとされているが、具体的な型番は明らかにしていない。リリースでは、デスクトップ向けのCeleron J4005(2コア、最大2.7GHz)を搭載したとみられるMini-ITXマザーボード「J4005N D2P」の写真が公開されている。