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レノボ、380gの軽量Windows MRヘッドセット「Lenovo Explorer」発売
2017年12月19日 13:29
レノボ・ジャパン株式会社は、Windows Mixed Reality(以下Windows MR)対応のヘッドセット「Lenovo Explorer with Motion Controllers(以下Lenovo Explorer)」を、12月20日より発売する。税別直販価格は49,500円。
Lenovo Explorerは、インサイドアウト方式のトラッキングを行なうVR HMDで、6軸の6DoFと組み合せ、外部センサーなしで本格的なVR体験が可能となっている。製品には、モーションコントローラも2つ同梱されている。
そのほかのWindows MRヘッドセットと比較して、本体重量が約380gと軽量なことが特徴で、重量バランスと人間工学に基づいたデザインにより、装着時の違和感を最小限に抑え、コンテンツに没中できるとしている。
主な仕様は、ディスプレイは2.89型×2で、解像度は2,880×1,440ドット。視野角(FOV)は110度で、リフレッシュレートは90Hz。搭載センサーは、モーショントラッキングカメラ×2と、ジャイロ、加速度、電子コンパス、近接センサーなどを備える。インターフェイスはHDMI+USB 3.0のY型ケーブル、ヘッドフォンジャック。
本体サイズは約185.1×94.8×102.1mm(幅×奥行き×高さ)で、重量は約380g。ケーブル長は約4m。
レノボでは、株式会社DMM.comの協力により同社サイトで販売中の「進撃の巨人VR 360度体感シアター‘哮’」、「空・海・星」などのWindows MR対応コンテンツをデモコンテンツとして利用し、今後もDMMとともにWindows MR普及に向け協力していくという。
また、実際にLenovo Explorerが体験できる場所として、会議室シェアリングサービス「スペイシー」運営の株式会社スペイシーと協力し、2018年1月より、同社のスペース「スペイシーコーヒー」に都内7カ所にLenovo Explorerを順次設置する。