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SSD向け設定になったストレージベンチソフト「CrystalDiskMark 6.0.0」

SSD向け設定になったストレージベンチソフト「CrystalDiskMark 6.0.0」 CrystalDiskMark 6.0.0 Shizuku Edition
CrystalDiskMark 6.0.0 Shizuku Edition

 5日、ストレージベンチマークソフト「CrystalDiskMark」のv6.0.0が公開された。

 v6.0では、SSD向け4KiBランダムテストとして「Queue=8, Thread=8 (Q8T8)」が追加。またシンプルなシーケンシャルテストが削除され、v5.5からベンチマーク項目が変更されている。

 開発ブログでは、デフォルト設定がSSD向けとなっていることが望ましいと判断し、ベンチマーク項目の入れ替えを行なったという。

 NVMe SSDでもSATA SSDでも、シングルスレッドのQ32T1設定では十分な性能が出ない場合があり、マルチスレッドがデフォルトとなっているとする。なお、条件は「設定>キュー数&スレッド数」から変更できる。

 そのほか、最大999,999MB/sの表示に対応している。

 Shizuku Editionには新テーマ「Karuta/Miko/WinterLamp」が追加されている。

SSD向け設定になったストレージベンチソフト「CrystalDiskMark 6.0.0」 キュー数&スレッド数の設定
キュー数&スレッド数の設定