ニュース

Razer、最高の接続安定性を謳うワイヤレスゲーミングマウス「Lancehead」

Razer Lancehead

 米Razerは27日、ワイヤレスゲーミングマウス「Lancehead」を発表した。直販サイトで予約受付中で、米国価格は139.99ドル。

 「Adaptive Frequency Technology (AFT)」と称する独自技術により、業界最高の接続安定性があるとしており、ほかの全ワイヤレスゲーミングマウスよりも優れた接続性能で、トーナメントグレードの信頼性を謳う。

 AFTではマウスとシステム間の完全なデータ同期だけでなく、2.4GHz帯でもっとも干渉のない周波数に接続し、必要な場合のみ適時ホッピングすることも可能となっている。

 また、本製品はベータ提供される管理ソフト「Razer Synapse Pro」に対応。同ソフトでは、マウス設定をマウスに直接保存またはクラウドに保存することが可能。これによりインターネットに接続しなくても、どのコンピュータに接続しても、自身の設定でRazer Lanceheadを使用できる。

 センサーには「5G光学センサー」を搭載。解像度16,000dpi、読み取り速度210ips、最大加速度は50G。LEDは「Chroma」対応で、1,680万色から自由に色を変更したり発光パターンを設定可能。

 マウスボタンにはオムロンと共同開発の「Razer Mechanical Mouse Switch」を採用。ボタン数は9ボタンで、プログラマブルとなっている。

 ポーリングレートは1,000Hzで、2.4GHz USBドングル、充電用に長さ2.1mの編組ファイバーケーブルが付属する。

 バッテリ駆動時間はLED点灯時で約24時間。本体サイズは71×117×38mm(幅×奥行き×高さ)、重量は111g(ケーブル除く)。

Razer Lancehead | World's Most Advanced Wireless Gaming Mouse

 同時に、有線接続版となる「Lancehead Tournament Edition」も発売。直販サイトでは発売済みで、米国価格は79.99ドル。

 搭載センサーは同一だが、読み取り速度が450ipsに強化されている。そのほかの仕様は共通。

 インターフェイスはUSBで、ポーリングレートは1,000Hz、ケーブルは編組ファイバーで、長さは2.1m。本体サイズは71×117×38mm(同)、重量は104g(ケーブル除く)。