PC短評
15万円切りでRyzen 7とRTX 2060搭載のゲーミングノート「GALLERIA GR2060RGF-T」
2020年8月27日 06:50
ドスパラは、ゲーミングブランド「GALLERIA」において、CPUにRyzenを搭載する15.6型ゲーミングノートパソコン「GR2060RGF-T」を発売した。税別価格は129,980円で、同社GALLERIAブランドのゲーミングノートパソコンとしては初のRyzen搭載モデルとなる。
CPUにRyzen 7 4800H(8コア/16スレッド、2.9GHz、最大ブーストクロック4.2GHz、TDP 45W)、DDR4 16GBメモリ、GeForce RTX 2060(GDDR 6GB)、512GB NVMe SSDを搭載。CPU内蔵のRadeon Graphicsも利用できる。狭額縁のディスプレイは120Hz駆動、フルHD解像度の15.6型非光沢液晶となる。
キーボードはテンキー搭載のLEDキーボードで、ライト設定などはプリインストールされた「Gaming Center」アプリで制御できる。このアプリではほかにもCPUやGPUの状態をモニタリングしたり、ファンをフル回転させてハイパフォーマンスを発揮できるターボモードなどの制御が行なえる。
PC向けゲームプラットフォーム「Steam」のクライアントもプリインストールされており、実行することで、自動で最新バージョンにアップデートが行なえる。
インターフェイスはUSB 3.1 Type-C、USB 3.0×2、USB 2.0、HDMI 2.0、Mini DisplayPort 1.2と1.4、Gigabit Ethernet、Wi-Fi 6、Bluetooth 5.0、SDカードスロット、音声入出力、HD解像度のWebカメラなどを備える。本体サイズは359.8×243×20.5mm(幅×奥行き×高さ)、重量は約1.9kg。バッテリ駆動時間は約8.8時間。
Ryzen 7とGeForce RTX 2060搭載で15万円を切る価格に収めるなど、ゲーミングノートパソコンとしてみるとコストパフォーマンスにひじょうに優れる1台に仕上がっている。ディスプレイ解像度はフルHDだが、120Hz駆動のパネルを搭載するなど、ゲームに特化した1台としてバランス良くまとまっていると感じた。