PC短評
ピンクカラーの13.3型ゲーミングノート「Razer Blade Stealth 13 Quartz Pink」
2019年5月8日 06:00
Razerは13.3型のゲーミングノートPC「Razer Blade Stealth 13 Quartz Pink」を4月19日に発売した。数量限定で、店頭予想価格は209,304円前後の見込み。
同社製ノートPC「Razer Blade Stealth」の本体カラーをクォーツピンクにしたモデルで、アルミ製ユニボディを採用し、表面にはピンク色のアルマイト加工を施すことで耐久性の向上を図っているという。
そのほかのおもな仕様は通常のブラックカラーの「Razer Blade Stealth」と同様で、タッチ非対応の13.3型フルHD(1,920×1,080ドット)非光沢液晶ディスプレイを搭載し、sRGB比100%の広色域に対応する。
キーボードは英語配列のみで、複数同時押しした時の信号認識の不良を防ぐアンチゴースト機能を搭載。キーにカラーリングなどのプログラムが可能なバックライトを内蔵する「Razor Chroma」を搭載し、専用ユーティリティ「Razer Synapse 3」で各種設定を変更できる。
CPUはCore i7-8565U(4コア/8スレッド/1.8GHz~4.6GHz)、16GBのLPDDR3-2133メモリ、GPUはGeForce MX150 4GB(GDDR5)とIntel UHD Graphics 620を両方内蔵し、状況に応じてシームレスに切り替わる。ストレージは256GB M.2 NVMe SSD、OSはWindows 10 Homeを搭載する。バッテリ駆動時間は最大13時間。
インターフェイスは、Thunderbolt 3、USB 3.1×3(うち1基はType-C)、IEEE 802.11ac対応無線LAN、Bluetooth 5.0、Windows Helloの顔認証に対応する720p Webカメラ、音声入出力などを備える。本体サイズは304.6×210×14.8mm(幅×奥行き×高さ)、重量は1.31kg。
ピンクというカラーリングは男女問わず好みがはっきりとわかれると思われるが、軽めなゲーミングPCとしても高性能な薄型ノートPCとしても使い勝手のよい本製品は、ピンクの高性能ノートPCを求めるユーザーには最適の1台だ。