ユニットコムとトーワ電機、GPUコンピューティング向けワークステーション

　株式会社ユニットコムとトーワ電機株式会社は、共同でGPUコンピューティング向けワークステーション2機種を発売した。

　トーワ電機は、GPUコンピューティングを大学・研究機関および製造業など産業界に広く普及させるための共同事業体である日本GPUコンピューティングパートナーシップ(G-DEP)の参画企業。ユニットコムの持つPC製造技術の強みと組み合わせることで、GPUコンピューティングに向けたワークステーションを企画した。

　キューブ型の「GU-1000」の主な仕様は、Core i7-5820K(3.3GHz)、メモリ16GB、HDD 1TB、GeForce GT 720(表示用)、GeForce GTX TITAN Black(演算用)、Intel X99チップセットを搭載。OSはオプションで、Windows 7 ProfessionalやLinuxなどを選べる。価格は375,800円(税別)。

　GU-1000からCPUをCore i7-5960X(3GHz)、GPUをQuadro K620(表示用)、Tesla K40(演算用)に変更した「GU-1000B」は927,800円(同)。

　GU-1000から、CPUをXeon E5-1620v3(3.5GHz)、GPUをQuadro K620、Tesla K40に変更した「GU-1000C」は802,800円(同)。

　タワー型の「GU-2000」は、Xeon E5-1620v3、メモリ16GB、GeForce GT 720、GeForce GTX TITAN Black、Intel C612チップセットを搭載。価格は360,800円(同)。