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パナソニック、国内防爆検定取得の5型タブレット
~第二種危険箇所で利用可能。WindowsとAndroidの2ラインナップでLTE対応
(2015/10/14 14:00)
パナソニックは、国内防爆検定を取得した5型タブレット「タフパッドE1/X1防爆モデル」を発表した。
Windows搭載の「FZ-E1」およびAndroid搭載の「FZ-X1」をベースとし、国内防爆検定を取得した(第TC22001X号)帯電防止構造により、通常の製品では使用できなかった、大型プラントや化学/製薬工場などの第二種危険箇所で利用できる。また、1mからの落下試験、IP54準拠の防塵/防滴性能をクリアしている。
機能面では、NTTドコモまたはauのLTE/3G網(それぞれ別モデル)に対応し、音声通話およびデータ通信が可能。さらに手袋装着時や水滴付着時でも操作できるタッチパネルやバーコードリーダー、NFCリーダ、GPSなどを搭載する。
Windows搭載の「FZ-E1シリーズ防爆モデル」の主な仕様は、CPUにQualcomm MSM8974AB(2.3GHz、ビデオ機能内蔵)、OSにWindows Embedded 8.1 Handheld Update2を搭載。重量は約598g。
Android搭載の「FX-X1シリーズ防爆モデル」の主な仕様は、CPUにQualcomm APQ8064T(1.7GHz、ビデオ機能内蔵)、OSにAndroid 4.2.2を搭載。重量は約595g。
2モデル共通でメモリ2GB、ストレージ32GB、1,280×720ドット表示対応5型ディスプレイ(輝度500cd/平方m)を備える。バッテリ駆動時間は約14時間となっている。
【18時42分訂正】記事初出時、バッテリ駆動時間を3時間~としておりましたが、これは誤りです。お詫びして訂正します。
インターフェイスは、microSDカードスロット、Micro SIMカードスロット、USB 2.0(Type-B)、NFCリーダ、GPS、ジャイロ、1次元/2次元バーコードリーダ、130万画素前面/800万画素背面カメラ、IEEE 802.11a/b/g/n/ac対応無線LAN、Bluetooth 4.0などを搭載する。
本体サイズは約101×188×45mm(ストラップ部除く)。