NEC、第14世代Core採用のミニPC。ハードウェアスキャン機能搭載

　NECは、第14世代Coreを搭載したデスクトップPC「Mate」シリーズ5タイプ31モデルを発売した。

　いずれもWindows 11 24H2を採用。操作環境に合わせて選べる3種類のキーボードには、新たにCopilotキーを装備し、Copilotを即座に起動できるようにした。このほか、CPU/メモリ/ストレージなどの主要部品に対し、問題がないか診断を行なう「ハードウェアスキャン機能」も新たに搭載し、メンテナンスの手間を軽減するという。

　モニタースタンド後部に取り付けられる小型の「タイプMC」では、新たに2つのSSDによりRAID 1が選択できるようになり、信頼性が向上した。

　最小構成の税別価格は、タイプMCが26万4,900円から、タイプMAが27万2,000円から、タイプMBが28万6,000円から、タイプMEが30万6,500円から。SOHO/中小企業向けのタイプMLはオープンプライス。

　なお、直販サイトの「得選街」では「VersaPro J」として販売しており、タイプMCは12万1,000円から、タイプMLは12万1,900円から、タイプMBは15万1,400円から、タイプMEは16万2,200円から(いずれも税別、標準最小構成から光学ドライブ、キーボード・マウス、再セットアップ用媒体などのオプションを一切省いた場合)となっている。