.biz
ASUS、Ryzen 7000H搭載の法人向け小型ベアボーン
2023年6月2日 11:19
ASUS JAPAN株式会社は、法人向けミニPCからRyzen搭載の「ExpertCenter PN53」(ベアボーンモデル)およびCore搭載の「ExpertCenter PN64」を発表した。どちらも130×120×58mmのコンパクトな筐体を特徴とする。
ExpertCenter PN53
ExpertCenter PN53は、CPUにRyzen 7000Hシリーズを搭載したミニPC。完成品モデルはすでに販売中で、今回はベアボーンモデルの追加となる。6月6日の発売予定で、Ryzen 5 7535Hの「PN53-B-S5068MD」とRyzen 7 7735Hの「PN53-B-S7069MD」を用意し、実売予想価格はそれぞれ6万4,620円前後、8万5,320円前後の見込み。
メモリスロットはDDR5 SO-DIMM×2(最大32GBまで)、ストレージはM.2 2280×2(PCIe 4.0 x4対応)、SATA 6Gbps(2.5インチ、7mm厚まで)に対応する。
インターフェイスは、USB4×2、USB 3.0×5、2.5Gigabit Ethernet、Wi-Fi 6、Bluetooth 5.2、HDMI 2.1×2、DisplayPort 1.4、オーディオジャックなどを備える。重量は0.9kg。
ExpertCenter PN64
ExpertCenter PN64は、CPUに第12世代または第13世代Coreを搭載したミニPC。6月9日の発売予定で、Core i3-1220Pの「PN64-S7301AD」、Core i5-13500Hの「PN64-S7303AD」、Core i7-13700Hの「PN64-S7303AD」を用意し、実売予想価格は順に7万3,620円前後、10万6,920円前後、13万5,720円前後の見込み。
そのほか共通で256GB M.2 SSD(PCIe 4.0 x4対応)、Windows 11 Homeなどを搭載。メモリはPN64-S7301ADとPN64-S7303ADが8GBメモリ、PN64-S7303ADが16GBを標準で備える。
インターフェイスはともに、USB4、USB 3.1 Type-C、USB 3.1×3、2.5Gigabit Ethernet、Wi-Fi 6、Bluetooth 5.2、HDMI 2.0×2、DisplayPort 1.4、オーディオジャックなどを備える。重量は0.9kg。