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Maxtang、組み込み向けの超小型デスクトップPC。わずか127mm四方

  • 鈴木 悠斗

2022年6月14日 13:52

小型筐体に多くのインターフェイスを備える「NX6412」

　株式会社リンクスインターナショナルは、Maxtangの組み込み向け超小型デスクトップPC「NX6412」を発売した。4GBメモリ/OS非搭載モデル(NX6412-4/128)の実売価格は3万4,700円。

　本体サイズが127×127×37mm(幅×奥行き×高さ)とコンパクトで、ファンレス仕様のPC。CPUにはCeleron J6412、4～8GBメモリ、128GB容量のSSDなどを搭載する。

　-20度～60度までの環境に対応し、デジタルサイネージや組み込みなどの用途に好適という。2基あるHDMIポートを利用し、4K/60Hz表示やデュアルディスプレイなどの環境で利用できる。また、カスタマイズでmicro SIMスロット、Bluetooth、Wi-Fiの搭載にも対応する。

　OS非搭載の「NX6412-4/128(J6412)」のほか、メモリを8GBに増強し、Windows 10 Pro(64bit)を搭載した「NX6412-8/128-W10Pro(J6412)」、同じく8GBメモリで、Windows 10 IoT Enterprise LTSC(64bit)を搭載した「NX6412-8/128-W10IoT(J6412)」などもラインナップする。実売価格は10 Pro搭載モデルが4万5,600円、10 Iot搭載モデルが4万7,600円。