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日本HP、小型筐体採用の法人向けデスクトップパソコン
~Zoom Rooms搭載のコラボレーション向けモデルも用意
2020年11月17日 13:39
株式会社日本HPは、法人向けデスクトップパソコン4機種を発表した。
ProDesk 405 G6シリーズ
ProDesk 405 G6シリーズは、第3世代Ryzen PROを搭載したデスクトップパソコン。コンパクトな筐体の「ProDesk 405 G6 DM」と省スペース型の「ProDesk 405 G6 SFF」の2種類を展開し、前者は2021年1月中旬より、後者は2020年12月下旬より発売し、税別直販価格はそれぞれ4万9,800円から、9万4,800円から。
ともに、静音性とエネルギー効率に優れた設計を採用したとしており、ProDesk 405 G6 DMについてはディスプレイ裏への設置にも対応できる。
おもな仕様はProDesk 405 G6 DMの場合、CPUがRyzen 3/5 PROまたはAthlon Gold PRO 3150GE、メモリが最大64GB、ストレージが最大256GB M.2 NVMe SSD、OSにWindows 10 Home/Proを搭載。
インターフェイスは、USB Type-C×2、USB 3.1×4、USB 3.0×2(AthlonモデルはUSB Type-C×2、USB 3.0×6)、Gigabit Ethernet、Wi-Fi 6、Bluetooth 5、HDMI、DisplayPort、音声入出力などを備える。
本体サイズは177×175×34.2mm(幅×奥行き×高さ)、重量は約1.25kg。
ProDesk 405 G6 SFFの場合、CPUがRyzen 3/5/7 PRO、GPUがCPU内蔵/Radeon R7 430 LP/RX 550 LP、メモリが最大64GB、ストレージが最大2TB+2TB HDDまたは1TB M.2 NVMe SSD+2TB HDD、OSにWindows 10 Home/Proを搭載。DVD-ROMドライブまたはDVDライターも選択できる。
インターフェイスは、USB 3.0×7、USB 2.0×2、Gigabit Ethernet、DisplayPort×2、音声入出力などを装備。構成によって映像出力ポートなどがさらに拡張される。
本体サイズは270×303×95mm(同)、重量は約3.9kg。
EliteOne 800 G6 All-in-One コラボレーションモデル
「EliteOne 800 G6 All-in-One コラボレーションモデル」は、コラボレーション用ソリューションの「Zoom Rooms」をプリインストールした製品。2021年1月中旬の発売を予定しており、税別価格は22万2,000円。
27型タッチ対応4,096×2,160ドット非光沢IPS液晶を搭載。88度と広視野角なポップアップ式500万画素Webカメラやスピーカー、マイクも内蔵し、ビデオ通話やコラボレーション作業を簡単に行なえる。
おもな仕様は、CPUがCore i5-10500、メモリが最大64GB、ストレージが128GB M.2 NVMe SSD、OSにWindows 10 IoT Enterpriseを搭載。
インターフェイスは、USB 3.1×5(うち2基Type-C)、USB 3.0×2、Gigabit Ethernet、Wi-Fi 6、Bluetooth 5、HDMI(入力用)、DisplayPort 1.4(出力用)、音声入出力などを備える。
本体サイズは613.6×405.57×59.07mm(同)、重量は8.87kg。
HP EliteDesk 800 G6 DM コラボレーションモデル
「HP EliteDesk 800 G6 DM コラボレーションモデル」は、上記機種と同様にZoom Roomsがプリインストールされたパソコン。2020年12月中旬の発売を予定しており、税別価格は19万8,000円。
こちらは小型筐体を採用した製品で、壁や机の下などさまざまな場所への設置が可能。各種ミーティングルームで活用できるとしている。
おもな仕様は、CPUがCore i7-10700T、メモリが最大64GB、ストレージが128GB M.2 NVMe SSD、OSにWindows 10 IoT Enterpriseを搭載。
インターフェイスは、USB 3.1×4(うち1基Type-C)、USB 3.0×3、Gigabit Ethernet、Wi-Fi 6、Bluetooth 5、HDMI、DisplayPort×2、音声入出力などを備える。
本体サイズは177×175×34mm(同)、重量は1.09kg。