.biz

PC Watch .bizでは、法人向けの製品やサービスを取り上げます。

親機を会社に設置することでかんたんに自宅でテレワーク環境を構築できる「EasyBlocks Remote Office」

EasyBlocks Remote Office 親機(左)/子機(右)

 ぷらっとホームは、親機を社内ネットワークに、自宅のネットワークに子機をそれぞれ接続することでかんたんにテレワーク環境を構築できるネットワーク機器「EasyBlocks Remote Office」を4月23日に発売する。税別価格は親機が298,000円、子機が39,800円。

接続イメージ

 親機を会社内のネットワークに設置し、子機を自宅などのルーターと接続することでテレワーク環境が構築できる製品で、親機1台で子機50台まで対応できる。販売時に子機をあらかじめ設定し出荷するため、接続するだけで社内ネットワークにアクセスでき、親機も遠隔地からリモート管理できるので、ネットワーク管理者や従業員への負担を軽減できるとする。なお、別途費用を支払うことで、親機の設定代行も可能。

 本製品のVPN技術は筑波大学研究プロジェクトから生まれ、多数の導入実績のあるオープンソースのSoftEther VPNを利用。

 筐体には親機、子機ともにファンレス構造を採用するほか、内蔵ストレージにはSSDを搭載。ハードウェア故障によるサービス停止の可能性を排除した堅牢性の高い構造とした。

 おもな仕様は、親機のインターフェイスが1000BASE-T×4、本体サイズが194×177×42mm(幅×奥行き×高さ)、重量が約1,160g。子機は、インターフェイスが1000BASE-T×2、本体サイズが81×133.5×32mm(同)、重量が約230g。