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デル、Comet Lake搭載で液晶を開けば電源がオンになる「Vostro 13 5391」
2019年9月6日 18:18
デル株式会社は、SOHO向けのノートPC「Vostro」シリーズ5モデルを発売した。
Vostro 5000シリーズ
スタンダードなVostro 5000シリーズは、13.3型の「Vostro 13 5391」、14型の「Vostro 14 5490」、15.6型の「Vostro 15 5590」の3モデル。税別/送料込みの最小構成価格は順に109,980円から、79,980円から、79,980円から。
いずれのモデルも液晶側にカバーオープンセンサーを搭載し、液晶を開くと自動的に電源がオンになる機能を搭載。また、接地面に温度センサーを搭載し、太ももの上で使うさいに冷却やプロセッサの性能を調整し、最適な状態にするという。
また、13.3型はVostroシリーズとしては薄型の14.9mm、3辺狭額縁液晶、ダイヤモンドカットを施したタッチパッドなど備えた新筐体に一新。15.6型はテンキーが復活し、数字入力に最適化した。
Vostro 13 5391の最小構成は、CPUにCore i5-10210U、メモリ8GB、256GB NVMe SSD、1,920×1,080ドット表示対応13.3型液晶ディスプレイ、OSにWindows 10 Homeなどを搭載する。オプションではGeForce MX250などが選択可能。
インターフェイスは、USB 3.0×2(うち1基はType-C)、HDMI出力、Gigabit Ethernet、IEEE 802.11ac対応無線LAN、Bluetooth、音声入出力などを搭載。本体サイズは307.6×204.5×14.9mm(幅×奥行き×高さ)、最小重量は1.18kgより。
Vostro 14 5490の最小構成は、CPUにCore i3-1011U、メモリ4GB、128GB NVMe SSD、1,920×1,080ドット表示対応14型液晶ディスプレイ、OSにWindows 10 Homeなどを搭載する。オプションでは8/16GBメモリ、256/512GB SSD、GeForce MX230/250などが選択可能。
インターフェイスはUSB 3.0×3(うち1基はType-C)、USB 2.0、HDMI出力、microSDカードリーダ、Gigabit Ethernet、IEEE 802.11ac対応無線LAN、Bluetooth、音声入出力などを搭載。本体サイズは321.8×227.7×17.9mm(同)、最小重量は1.49kgより。
Vostro 15 5590の最小構成およびインターフェイスなどの仕様は14型と共通。本体サイズは356.6×237.1×17.2mm(同)、最小重量は1.66kg。
Vostro 3000シリーズ
エントリー向けのVostro 3000シリーズは、14型の「Vostro 14 3490」と、15.6型の「Vostro 15 3590」の2モデルを用意。こちらは前モデルから筐体の変更はなく、CPUのみの変更となる。
最小構成は、CPUにCore i3-10110U、メモリ4GB、1TB HDD、1,366×768ドット表示対応非光沢液晶ディスプレイ、OSにWindows 10 Homeなどを搭載する。15.6型では光学ドライブを選択できる。
インターフェイスはUSB 3.0×2、USB 2.0、HDMI出力、ミニD-Sub15ピン、SDカードリーダ、Gigabit Ethernet、IEEE 802.11ac対応無線LAN、Bluetooth、音声入出力などを備える。
本体サイズおよび最小重量は、14型が339×241.9×19.9mm(同)/1.68kgから、15.6型が380×258×19.9mm(同)/1.99kgからとなっている。