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レノボ、Kaby Lake搭載で容積約1Lの「ThinkCentre M910q Tiny」など

ThinkCentre M910q Tiny/M710q Tiny

 レノボ・ジャパン株式会社は、Kaby Lakeを搭載したビジネス向けデスクトップPC「ThinkCentre M」シリーズを発売した。

ThinkCentre M910q Tiny/M710q Tiny

 「ThinkCentre M910q Tiny」、「ThinkCentre M710q Tiny」は手のひらサイズの小型デスクトップPC。ソケットタイプのCPUを搭載しながら、容積約1Lを実現した。

 新たに「メンテナンスカバー」を備え、このカバーを外すだけでメインメモリとM.2 SSDの換装を実現。また、オプションでシリアルポートや各種ディスプレイ出力を増設できる。

 一例としてM910q Tinyの「10MU000AJP」は、CPUにCore i5-7500T(2.7GHz、ビデオ機能内蔵)、メモリ4GB、500GB HDD、OSにWindows 10 Proを搭載し、税別直販価格は117,000円。

 インターフェイスは、USB 3.0×6、Gigabit Ethernet、ミニD-Sub15ピン、DisplayPort×2、音声入出力などを備える。

 本体サイズは約34.5×182×179mm(幅×奥行き×高さ、縦置き時)、重量は約1.32kg。電源は65WのACアダプタ。

ThinkCentre M910s Small/M710s Small

ThinkCentre M910s Small/M710s Small(ディスプレイは別売)

 「ThinkCentre M910s Small」、「ThinkCentre M710s Small」は幅が約89mmのスリムデスクトップPC。1世代前のモデルよりも奥行きを75mm削減し、体積で1L以上の小型化(約8.4L)を実現した。

 一例としてM910s Smallの「10MK002CJP」は、CPUにCore i5-7500(3.4GHz、同)、メモリ4GB、500GB HDD、DVD-ROMドライブ、OSにWindows 10 Proを搭載し、税別直販価格は123,000円。

 インターフェイスはUSB 3.0×8、Gigabit Ethernet、ミニD-Sub15ピン、DisplayPort×2、シリアルポート、音声入出力などを備える。

 本体サイズは約89×340×290.5mm(同)、重量は約5.4kg(最大構成時)。電源は内蔵で180W。