ニコン、COOLPIX5000の不具合対策ファームウェアを公開

12月18日 発表



 株式会社ニコンは18日、デジタルカメラ「COOLPIX5000」の不具合を修正するためのファームウェアを公開した。修正される不具合は、“カメラ操作中にレンズが前方に繰り出したままの状態になることがある”というもの。

 ファームウェアのバージョンは「Ver.1.6」で、ファイル容量は717KB。対応OSはWindows 98SE/Me/2000/XP。ファームウェアのアップデートには、USB ケーブルとNikon View 4 CD-ROM が必要となる。

 なお、“希にズーム操作時にレンズが停止し「レンズキャップがついています」と表示される”という症状は、今回のファームウェアアップデートでも修正されていない。この場合は、カメラの電源をOFFにし、バッテリやACアダプタをいったん取り外してから、再度接続するよう指示されている。

 なお、ファームウェアのアップデートについては、19日より、サービスセンターやサービスステーションなどでも受付が開始される。この場合は、窓口に持ち込むか、着払いでの送付で受け付けられる。

□ニコンのホームページ
http://www.nikon.co.jp/
□ファームウェアアップデートの告知/ダウンロード
http://www.nikon-image.com/jpn/ei_cs/wnew/info5000.htm
□関連記事
【12月14日】ニコン、COOLPIX5000に不具合
~ファームウェア書き換えで対応
http://pc.watch.impress.co.jp/docs/article/20011214/nikon.htm

(2001年12月18日)

[Reported by date@impress.co.jp]

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