Hynix、Micronとの戦略的提携を検討
12月2日(現地時間) 発表
Hynix Semiconductor(旧Hyundai Electronics)は3日(現地時間)、Micron Technologyとの戦略的提携について検討を始めたと発表した。
昨年度の調査では、世界DRAM市場シェアで、Micronが20.4%で2位、Hynixが18.9%で3位となっているが、昨今の半導体市場の停滞により、特にHynixについては経営危機が伝えられている。
MicronのCEO Steve Appletonと、HynixのCEO C.S Parkは、「両社とも広い範囲での戦略的な選択を模索している」とし、Park氏は、「これらの努力が、現在直面している未曾有の半導体業界の低迷において、Hynixの出資者に対して最大限の価値をもたらす、よい材料となる」と説明している。
□Hynix Semiconductorのホームページ(英文)
http://www.hynix.com/eng/index.html
□ニュースリリース
http://www.hynix.com/allnews/eng/preng_readA.jsp?NEWS_DATE=2001-12-03:08:43:26
□Micron Technologyのホームページ(英文)
http://www.micron.com/
□ニュースリリース(英文)
http://www.micron.com/content.jsp?path=/News/Corporate+News/Year+2001&edID=19290
□関連記事
【5月30日】IDC Japan、2000年の世界DRAM市場シェアを発表
~国内ベンダーの市場占有率は20%以下に
http://pc.watch.impress.co.jp/docs/article/20010530/idc.htm
(2001年12月4日)
[Reported by usuda@impress.co.jp]
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