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AMD、3.33テラヘルツで動作可能なゲート長0.015μmのCMOS12月3日(現地時間)発表
このCMOSトランジスタは同社サブミクロン・プロセス研究開発センタが製作したもので、動作電圧は0.8V、ゲート長は0.015μm(15nm)。0.3ps(3.33兆スイッチ/sec=3.33テラヘルツ)のスイッチング速度となるように設計されている。同社が2009年頃に量産を計画している、0.03μmプロセスのプロセッサのプロトタイプと位置付けられている。0.03μmプロセスでは、300mmウェハを使用するとしている。
同社のクレイグ・サンダー副社長(技術開発グループ担当)は、「今回の先行的な研究の成果は、長期的なロードマップと戦略に対する自信を深めさせてくれると同時に、AMDの短期的開発プログラムに役立つ副産物的な技術も提供します」と述べている。
□AMDのホームページ(英文) (2001年12月3日)
[Reported by tanak-sh@impress.co.jp] |
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