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大須に大型パソコンショップ「グッドウィル エンターテイメントモール」明日開店 |
11月23日開店
東海地区最大規模のパソコンショップ「グッドウィル エンターテイメントデジタルモール大須本店」が、11月23日午前9時に、名古屋・大須電気街にオープンする。
同社の大須地区のマック専門店「アップルパーク」などを集約、地上4階建て、1,126坪の売り場面積を誇る、同社の基幹店舗となるもので、パソコンから、周辺機器、ソフト、パーツ、書籍などを一堂に展示する。
以前は、家具店が入居していたことから、階段などがゆったりとした形で作られており、階段を中央にして、左右交互にフロアが設置されているのが特徴。中2階がつながりあっているような店舗構成で、2階A、2階Bというような呼称で呼ばれることになる。
入ってすぐの売り場となる1階Aにはデジタルカメラや携帯電話などが置かれているほか、ブロードバンド体験コーナーも用意。パソコン本体は2階Aに、ソフトは3階Aに、パーツ関連は4階Aにそれぞれ置かれている。
パーツ関連ではマザーボードだけで100種類以上を用意したという力の入れ具合。パーツ関連でも東海地区最大規模といえそうだ。また、ソフトは2万本を在庫、法人カウンターの設置や、ポイントカードをもっているVIP会員向けのVIPルームを用意するなどの取り組みも特徴的だ。ヤフーBBのコーナーも名古屋地区初となる。
また、5階Bには「プリンタワールド」として、B0判までの印字が可能なプリンタを常設、プリンタで印字し、絵や写真を展示するコーナーを設けたり、4階Bにはハイビジョンテレビを展示して、デジタル映像の世界を体験できるようにしている。
特筆されるのが地下1階のレストランエリアで、カジュアルフレンチ、イタリアン、寿司バーなどが楽しめる「カフェダイニング ムーンリバー」をオープン。さらにダイニングバー「EMS3」では、1,000円ランチバイキングが提供される。
グッドウィル 月城朗社長の肝入れで作られたこのレストランエリアは、150インチ巨大スクリーン、100インチスクリーン2面、42インチプラズマディスプレイ、10画面の液晶ディスプレイが用意されたデジタル環境を体験できる空間ともなっている。
月城社長は、「大須を変えたい、というのがエンターテイメントデジタルモールのコンセプト。レストランとパソコン専門店との連動や、ビジネスマンやOL、老人などがフラっと寄って、ついでにパソコンや消耗品を購入してもらえるような店にしたい。また、価格だけでなく、サービス性、イベント性、エンターテイメント性を打ち出して、集客を図りたい」とした。
なお、11月23日のオープン初日は、ソニーバイオPCV-J15V7が89,800円(限定5台)、アップルiBook 500DVDM7692JAが99,800円(限定5台)、富士写真フイルムFinePix FX1700Zが18,800円(限定20台)、バルク品のPC-133 512M CL-3を1,000円(20個限定)などを目玉商品として用意、24日は、日本IBM ThinkPad 2655-36Jを99,800円(限定20台)、ソニー バイオPCV-LX51BPを139,800円(限定15台)、25日はNECのPCVC866J/6FDを149,800円(限定10台)、ソニー バイオPCV-LX30/BPを99,800円(限定5台)で売り出す。日替わり特価品は、12月2日まで、毎日用意している。
マザーボードは100種類以上を展示している | 東海地区最大となるパーツ売り場 | オリジナルパソコンコーナーを設置。アドバイザーが相談にのってくれる |
店内の表示。中2階のようなフロア構成が特徴だ | 招き猫 | 開店にあわせて配布されているチラシ |
奥の階段の先にも、売り場がある | プリンタワールドには、高品位印字の生かしたプロカメラマンの写真などが展示されている |
地下1階のムーンリバー | 歴代マックの展示コーナー |
□グッドウィルのホームページ
http://www.goodwill.co.jp/
(2001年11月22日)
[Reported by 大河原 克行]
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