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ソニー、新デザインのCLIEとメモリースティックカメラ/GPSモジュール
連絡先:お客様ご相談センター 標準価格:オープン
●CLIE PEG-T600C/PEG-T400
PEG-Tシリーズは従来よりも落ち着いたデザインを採用したCLIE。65,536色表示可能な半透過型TFTカラー液晶に16MBのメモリを搭載したPEG-T600Cと、バックライト付きモノクロ液晶に8MBのメモリを搭載したPEG-T400が用意される。 価格はオープンプライスだが、店頭予想価格はPEG-T600Cが40,000円前後、PEG-T400が30,000円前後の見込み。12月8日より発売される。また、11月19日より同社の直販サイトSony Styleで先行予約が開始される。 CPUはDragonball VZ(33MHz)、320×320ドットディスプレイ、ジョグダイヤル、USBポート、赤外線ポート(IrDA 1.2)、メモリースティックスロットなどを搭載する。電源はリチウムイオン充電池。 筐体にアルミ素材を採用。本体サイズと重量は、PEG-T600Cが71.8×12.5×118mm(幅×奥行き×高さ)/約138g、PEG-T400が71.8×9.9×118mm(幅×奥行き×高さ)/約122g。PEG-T600Cにはサテンシルバーとロイヤルブルーの2種の筐体色が用意される。また、PEG-T400にはサテンシルバーのみ用意されるが、リミテッドブラックの筐体が限定発売される予定(販売時期や方法は未定)。 Palm OS付属のソフトウェアの他、日本語入力ソフトの「ATOK for CLIE」、動画ビューア「gMovie」などが従来どおり搭載される。また、新たにCLIEをAVリモコンにするソフト「CLIE Remote Commander」、ペイントソフト「CLIE Paint」、Word/Excelファイル閲覧/編集ソフト「Documents To Go 4.0 Standard Edition」、アラームなどをオリジナルサウンドにしたり、同社のロボット「ラッテ」と「マカロン」をサウンドでコントロールできる「Sound Utility」なども搭載される。 付属品はUSBクレードル、ACアダプター、ACコード、スタイラスなど。また、T600Cには本皮製、T400にはバリスティックナイロン製のソフトカバーが付属する。 別売りアクセサリとして、MP3を再生できる「オーディオアダプター PEGA-SA10」、クレードル無しでHotSyncできる「USB Hot Syncケーブル PEGA-HS10」、携帯電話やPHSを接続する「モバイルコミュニケーションアダプター PEGA-MA15」、CF通信カードを利用できる「通信アダプター PEGA-CF60」などが同時に発売される(PEGA-CF60のみ12月15日発売)。
●メモリースティックカメラ/GPSモジュール ・12月8日発売 CLIE専用の「メモリースティックカメラモジュール PEGA-MSC1」と同「GPSモジュール PEGA-MSG1」が同時に発売される。価格はオープンプライスだが、店頭予想価格はPEGA-MSC1が15,000円前後、PEGA-MSG1が20,000円前後の見込み。
付属の専用ソフト「Memory Stick Camera」により、CLIEの液晶でプレビュー、再生が可能。レンズ部は上下方向に回転し、自分撮りも可能になっている。白黒/ネガ/セピア/ソラリゼの4種のエフェクトをかけることも可能。画像ソフトとしてCLIE PaintとPictureGear Pocket Ver.2.1も付属する。 対応するCLIEはPEG-T600C/T400と、PEG-N750C/N600C/N700C。ただし、N700CはOSのアップグレードが必要になる。
サイズは約36×18×78mm(幅×奥行き×高さ)、重量は約12g。専用のハードケースが付属する。
対応するCLIEはPEG-T600C/T400と、PEG-N750C/N600C/N700C。 サイズは約44×20×132mm(幅×奥行き×高さ)、折りたたみ時は約44×22×98mm(幅×奥行き×高さ)、重量は約45g。専用のハードケースが付属する。
□ソニーのホームページ (2001年11月19日)
[Reported by tanak-sh@impress.co.jp] |
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