マイクロソフト、オリコンGEと提携、楽曲データの日本語表示が可能に

11月16日発表



 マイクロソフト株式会社は、オリコン・グローバル・エンターテインメントと提携し、音楽CDやDVD関連データの提供サービスを16日より実施すると発表した。Windows XPに搭載されるWindows Media Player for Windows XPのほか、Windows Media Player 7.0などにも対応する。

 今回の提携で、Windows Media Playerを利用してCDの録再生時やDVD再生時などに、タイトルなどが自動的に日本語表示されるようになる。最新の楽曲データは随時オリコンGEからマイクロソフトに提供される予定。

 表示されるデータは、アーティスト名や曲名のほか、ディスコグラフィ、アーティストのプロファイル、オフィシャルサイト関連の情報など。なお、米国ではCDジャケットの表示などにも対応したが、日本国内においては、著作権上の問題から、提供するのは難しいとしている。

 この機能は当初から日本語への対応が望まれていたが、具体的な対応時期は未定であった。今回の提携により、Windows XP日本語版の発売に合わせてサービスが提供されることになる。

□マイクロソフトのホームページ
http://www.microsoft.com/japan/
□ニュースリリース
http://www.microsoft.com/japan/presspass/releases/111501cd.htm

(2001年11月15日)

[Reported by kiyomiya@impress.co.jp]

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