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「有楽町ソフマップ」が11月1日よりオープン |
11月1日オープン
株式会社ソフマップは31日、11月1日より千代田区有楽町にオープン予定の新大型店舗「有楽町ソフマップ」を報道関係者向けに公開した。
有楽町ソフマップは、宝塚1000days劇場跡にある「有楽町インフォス」内に位置し、もともと吹き抜けの1階建てだった館内に2階部分を新設、1階にはソフマップ、2階には無印良品が入る形となっている。売り場面積は680坪となっており、ソフマップとしては最大規模の店舗という。1日は10時より開店し、11月1日~4日までの期間はオープン記念日替わり特価セールが実施される。
今年6月にオープンしたビックカメラ有楽町店に続き、有楽町へ出店する2店目の大型電気店となる。なお、同社ではこのような大型店舗には従来「ソフマップギガストア~」とう店舗名になるのが通例だが、今回は「有楽町」という土地柄に合わないということで、見送られたという。
店内は、ワンフロアで独特の「8の字」状のレイアウトになっている点が目を引く。通常の「日の字」型の通路では、角から角へ人が移動してしまい、中心にある展示スペースに目がいかないケースが多く、8の字状の通路ならば、それが解消され、顧客がより商品を閲覧しやすい配置になるという。各展示スペース間も広めに確保されており、PC売り場にありがちな狭苦しい雰囲気はなくなっている。
JR有楽町駅からみた有楽町ソフマップ | 有楽町ソフマップ外観。有楽町線の出入口がすぐ近くにある | 1階が有楽町ソフマップ、2階が無印良品の店舗となる |
各展示スペースは「8の字」状に配置されている | 2階の無印良品も同日オープン |
店内3カ所にはアメニティコーナーを設置。休憩用の座席や、ソフマップカードのポイントなどを閲覧できるKIOSK端末なども設置されている。また、女性用トイレにはパウダールームが設置されるなど、女性が利用しやすいように工夫をしたという。
そのほか、書籍販売スペースには、女性向け雑誌や料理のレシピ本、旅行雑誌なども並べられ、通常のパソコン店の書籍売り場とは違った、独特の雰囲気がある。
売り場では、DVDやゲームなどのソフトウェアの販売スペースが全体の約1/3を占めるのが印象的。中古品の販売スペースなども広めに確保されており、パソコン以外にも、PDAやAIBO、デジタルカメラなど、多数の中古品が展示されている。
メーカー製PCでは、ソニーのバイオシリーズやアップル製品の展示ブースが店内の中心に位置し、特に重点がおかれている。これについて同店では、「ソニー製品とアップル製品は、映像や音楽に対する取り組みなど、商品コンセプトが共通する部分があり、あえて両社の製品を並列して展示している」という。また、「デスクトップPCを新規に買うというユーザーよりも、PCのアップグレードや、ノートパソコンへの買い換え需要をターゲットにした品揃えにしているため、メーカー製デスクトップPCなどの展示は少なくなっている」と説明している。
なお、同店では東芝Libretto L3のオリジナルカラーモデル「LibrettoソフマップオリジナルPopカラーバージョン」の展示・予約販売を行なっている。「AQUA」、「METALLIC BLUE」、「PEARL PINK」、「BLOOM YELLOW」の4色で塗装したモデルが用意され、各色それぞれ50台づつの限定販売となる。
ソニーとアップルの展示ブースは隣り合わせで配置されている | ソフマップオリジナルカラーモデルのLibretto。4色が用意される | スペックはLibretto L3と同等で価格は149,799円 |
デスクトップ/ノート売場 | ずらりと並んだデジタルカメラ | MP3プレイヤーはほとんどが試聴可能 |
中古品売場 | 中古品売場にはAIBOも | マザーボードを初め各種PCパーツも取り扱っている |
書籍売場には女性向け雑誌や旅行雑誌なども | もちろん通常のPC書籍も取り扱っている | AIBOと遊べるコーナーも設置されている |
□ソフマップのホームページ
(10月31日現在、アクセス不能)
http://www.sofmap.co.jp/
(2001年10月31日)
[Reported by kiyomiya@impress.co.jp]
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