|
NEC、AVノートの新モデルやゼロハリデザインのCrusoe搭載ノートなど標準価格:オープンプライス
連絡先:121コンタクトセンター
●シリコンオーディオプレーヤーとの連携を強化した「LaVie T」
店頭予想価格は、モバイルPentium III 1GHz、HDD 80GBを備えた最上位モデル「LT900/1D」が30万円台後半、モバイルPentium III 900MHz、HDD 40GBを備えたミドルレンジモデル「LT700/1D」が30万円前後、モバイルPentium III 850MHz、HDD 30GBを備えたエントリーモデル「LT500/1D」が20万円台後半の見込み。 全モデル1,280×768ドット対応の15.3インチワイドTFT液晶やステレオ/多重放送対応のTVチューナ、MPEG-1/2でのビデオキャプチャ機能を備える。 ビデオチップはMOBILITY RADEON-M(8MB)、メモリ256MB(最大1GB)を備え、Office XP Personalがプリインストールされる。 最上位モデル「LT900/1D」には、SDメモリーカードアダプタとしても利用可能なシリコンオーディオプレーヤー「InfoAudio」や、マジックゲート対応メモリースティックアダプタが同梱され、本体側面の専用スロットに差し込むことで利用できる。また、8MBのSDメモリーカードも付属する。 InfoAudioは液晶表示部を備えたシリコンオーディオプレーヤー。対応フォーマットはAACおよびMP3で、著作権保護機能にも対応する。最高6時間までの連続再生が可能。また受信したメール(1件250文字、99件まで)を取り込んで表示することや、カレンダー機能のほか、TV録画の予約設定を行ない、PC本体に予約情報を転送することなどができる。InfoAudioの本体サイズは110×35×8mm(幅×奥行き×高さ)、重量は約40g。 【お詫びと訂正】初出時、3次元Y/C分離回路とデジタルノイズリダクション機能を新たに搭載したとありましたが、同機能を搭載したのは「VALUESTAR T」でした。お詫びして訂正させていただきます。
インターフェイスはUSB×3、IEEE 1394(4ピン)×2、Type2 PCカードスロット×2、TV出力端子(コンポジット、S端子各1)、S/PDIF光出力端子などで、バッファアンダーラン防止機能を備えた8/8/8/24倍速対応のDVD/CD-RWコンボドライブやV.90対応モデムを搭載する。また上位2モデルは本体にIEEE 802.11b準拠の無線LANを備え、100Base-TX対応のEthernetカードが同梱される。最下位モデル「LT500/1D」は本体に100Base-TX対応のEthernetを内蔵する。 バッテリはリチウムイオンで、駆動時間は約1.45時間。本体サイズは365×250×49mm(幅×奥行き×高さ)、重量は約4.1~4.2kg。
●ゼロハリデザインの新ブランド「LaVie Z」
店頭予想価格は、HDD 30GBを搭載し、ゼロハリデザインの6倍速対応USB外付けCD-ROMが付属した上位モデル「LZ500/1D」が10万円台後半、HDD 20GBを搭載した下位モデル「LZ300/1A」が10万円台半ばの見込み。なお「LaVie MX」シリーズは、直販モデル「LaVie G」シリーズとして併売される。 動作中の音を従来モデルより30%低減し、約25dBへと静音化させた。ハードディスクの動作音やキーボードの打鍵音も低減されているという。 搭載HDDとCD-ROMの有無以外の仕様は共通で、ともにゼロハリデザインのオリジナルUSBマウスが同梱される。なお液晶は微透過型液晶ではなく、バックライト付きの10.4インチTFT液晶(1,024×768ドット)を備える。 ビデオチップはRADE MOBILITY-M(4MB)、メモリ192MB、USB×2、Type2 PCカードスロット×1などを搭載し、V.90対応モデムや100Base-TX対応Ethernetを内蔵する。 バッテリは、リチウムイオンおよび液晶背面に内蔵されたリチウムポリマーで、駆動時間は約6時間。本体サイズは264×211×32.5~34.5mm(幅×奥行き×高さ)、重量は約1.5kg。
□NECのホームページ
(2001年10月22日)
[Reported by yosida-s@impress.co.jp] |
I |
|