|
|
カシオ、防水/防塵/耐衝撃のGショック風デジカメ
標準価格：オープンプライス
防水性能は「JIS防水保護等級6級耐水形および7級防浸形準拠」で「水深1mの静水中で30分放置、または直接噴流を受けても浸水しない」とされている。防塵性能は「JIS外来固形物保護等級6級」準拠で「75μm以下の塵も内部に侵入しない」となっている。また、耐衝撃性能については、1mの高さから本体を10方向からコンクリート床に落とす試験をクリアしている、としている。 耐衝撃性能を得るため、外装は長繊維系グラスファイバー強化樹脂を採用、高弾性エラストマー製プロテクションで覆われている。内部構造も衝撃吸収ゲルシートによりフローティングマウントされる。 ただし、水中撮影はサポートされず、耐衝撃についても「落下試験をクリアしている」ということであって、保証外の行為となる。本機のヘビーデューティーな仕様は、工事現場などでの使用を想定したわけではなく、さまざまな場面でカジュアルにデジタルカメラを楽しむためのものとされている。本体色もジーレッドとスプラッシュブルーの2色が用意され、オプションで専用のホルダーやチョークバックが用意されるなど、ファッション性にもこだわっている。
8MBのCFやPC接続用のUSBケーブル、ソフトウェアや幅広のストラップなどを同梱したオールインワンモデル化、「夜景」「ポートレート」といったモードを選ぶだけで最適な撮影パラメータが設定される「ベストショット」機能、カラー携帯電話にケーブル接続して画像データを送る機能など、デジタルカメラを初めて買うユーザーでも楽しめる内容となっている。なお、ベストショットは18種類用意され、防水モデルらしくスキー場や海辺用のモードが含まれる。 有効123万画素の1/3.2インチCCDを搭載、レンズはF2.8の単焦点(35mmカメラ換算35mm相当)だが、2倍のデジタルズームを備える。記録画素数は640×480/1,280×960ピクセルのほか、「ピクセル・ジェネレーター」と呼ばれる画素補完機能により本体内で1,600×1,200ピクセルの画像を生成できる。また、320×240ピクセルで最長10秒の動画撮影にも対応。4モードのフラッシュ、光学ファインダーと1.6型TFTカラー液晶モニターも装備する。 記録メディアはCF(Type1)。本体サイズは100.5×49×74mm(幅×奥行き×高さ)、重量は250g(本体のみ)。電源は単3アルカリ/リチウム電池4本またはニッケル水素充電池4本をサポート。アルカリ電池での連続撮影時間は約2時間40分(約800枚)、連続再生時間は約3時間50分となっている。
□カシオ計算機株式会社のホームページ (2001年10月11日)
[Reported by tanak-sh@impress.co.jp] |
I |
|
