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三洋、800万画素撮影が可能な400万画素デジタルカメラ |
6月より販売されている200万画素機「DSC-MZ1」の筐体に1.8インチ有効395万画素(総画素数413万画素)のCCDを搭載したデジタルカメラで、グレーを基調としたボディカラーが採用されている。レンズは「DSC-MZ1」と同等の沈胴式の光学2.8倍ズームレンズ(35mm換算 35~98mm F2.8~4.8)を搭載する。デジタルズームは最大4倍。
記録解像度は2,288×1,712[2288]/1,600×1,200[1600]/640×480[640]ピクセル。「Super Graphic Processor」と呼ばれる新開発の画像処理用LSIを搭載し、3つの画素補完フィルタを利用した独自のアルゴリズムにより[2288]で撮影した画像を、3,264×2,448[3264]/2,880×2,160[2880]ピクセルに補間して記録する「ピクトライズ800」機能も搭載する。変換時間は約1秒。静止画記録形式はJPEG/非圧縮TIFF。
レンズは沈胴式 |
スポーツ/夜景/ポートレートなど、状況にあわせて撮影できるシ-ンセレクト撮影機能や、露出を変えて7枚連写するオートブラケットショット機能、256分割マルチAEなどを搭載する。また、ジョグダイヤルを用いた多彩なマニュアル設定も可能となっている。設定は電源をOFFにしても保持される。
記録メディアはCF Type1/2でmicrodriveにも対応する。USB端子やAV出力端子も装備し、専用ケーブルのほか、単3ニッケル水素電池×2と充電器も付属する。また、PIM(PRINT Image Matching)に対応する。本体サイズは106×41×63mm(幅×奥行き×高さ)、重量は約230g。
ジョグダイヤルを装備 | メディアはCF | 本体上面 |
□ニュースリリース
http://www.sanyo.co.jp/koho/hypertext4/0109news-j/0927-2.html
■DSC-R1
CCDには1/2.8インチのフレームトランスファー方式の有効125万画素(総画素数は136万画素)CCDを搭載し、レンズは単焦点(35mm換算38mm F2.8/5.6)を採用する。デジタルズームは最大4倍。
新たに採用されたフレームトランスファー方式CCDは、電荷蓄積部と転送チャンネル(V-CCD)が共通のため、通常のインターライン方式に比べて、約2倍の電荷出力が可能となり、ダイナミックレンジが広く、豊かな階調表現が実現できるという。
ホワイト/シルバー/ピンクの3色が用意される |
記録解像度は1,280×960/640×480ピクセル。動画撮影にも対応し320×240/160×120ピクセル(15fps)での記録が可能となっている(音声無し)。記録形式はQuickTime。
記録メディアはCFで、USB端子も装備する。また、1MBの内蔵メモリも搭載している。電池は単3電池に対応する。また、PIM(PRINT Image Matching)に対応する。本体サイズは121×38×65mm(幅×奥行き×高さ)、重量は約180g。
レンズバリアの開閉が電源のON/OFFに連動する | 電池は単3電池 | 液晶は1.5インチ低温ポリシリコンTFT |
□ニュースリリース
http://www.sanyo.co.jp/koho/hypertext4/0109news-j/0927-1.html
□三洋電機のホームページ
http://www.sanyo.co.jp/
□関連記事
【5月30日】三洋、プログレッシブスキャンCCDを搭載した動画対応デジタルカメラ
http://pc.watch.impress.co.jp/docs/article/20010530/sanyo.htm
(2001月9月27日)
[Reported by usuda@impress.co.jp]
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