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SiS、ビデオ機能を統合したPentium 4用チップセット「SiS650」9月24日(現地時間) 発表
Silicon Integrated Systems(SiS)は24日(現地時間)、ビデオ機能を統合したPentium 4用チップセットSiS650を発表した。製造はSiSの自社Fabで行なわれ、10月より量産を開始する。10,000個ロット時の価格は39ドルで、800~1,200ドル程度のPC市場をターゲットに展開する。 SiS650は、同社が8月に発表したSiS645にビデオ機能を統合したPentium 4用チップセット。ビデオ機能は同社のビデオチップ「SiS315」相当の機能を備え、最大128MBのビデオメモリを搭載可能となっている。グラフィックコアは、Ultra-AGPIIと呼ばれる技術で統合され、2GB/Secの帯域をもつ。また、AGP4Xもサポートする。 メモリはDDR333/DDR266/PC133をサポートし、最大メモリ容量は3GB。サウスブリッジにはSiS961を用い、ノース-サウス間はMuTIOL(Multi Threaded I/O Link)と呼ばれる専用バスで接続される。バス間の帯域は533MB/Sec。PCI×6や6ポートUSBのほか、100Mbps EthernetやHomePNA2.0をサポートしている。
□SiSのホームページ(英文)
(2001月9月25日)
[Reported by usuda@impress.co.jp] |
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