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WORLD PC EXPOレポートソニーVAIO QRと富士通LOOXの次期モデルが参考出品
会期:9月19日~22日
会場:幕張メッセイベントホール
●イメージを一新した新型VAIO QR
VAIO QRは、パイプ椅子をイメージしたという前モデルの、ブラックを基調としたデザインから一新され、白をベースとしたものに変更された。液晶パネル両サイドには専用の外付けスピーカが取り付け可能で、耳のようにはみ出す形となる。 マジックゲート対応のメモリースティックに対応し、新VAIO QRのイメージに合わせたというマウスカバーが付属する。マウスカバーは、既存のバイオ用マウスに被せて使用するという。そのほか価格や、発売時期など、詳しい仕様などについては不明。 ソニーブースには、このほか、9月12日に行なわれたNet MD対応製品の発表会で参考出品されたVAIO MXも展示され、デモも実施されていた。
●AirH"に対応した新型LOOX 2機種
また、富士通は、「LOOX Sシリーズ」および「LOOX Tシリーズ」の新モデル2機種を参考出展している。従来からのH"INにくわえ、あらたにAirH"に対応し、Ethernetポートを内蔵する。 Sシリーズでは、マグネシウム素材の薄肉化や、薄型LCDを採用したことにより、重量800gを目指して開発中という。ボディは従来機の約83%に小型化され、液晶は従来比117%に高解像度化されるという。バッテリ持続時間は約9時間。 Tシリーズは、CD-RW/DVDのコンボドライブを内蔵し、バッテリ持続時間は最大約13時間。液晶パネルの解像度は従来比128%に高解像度化される。重量は約1.3kg。 そのほか、詳細な仕様や価格などについては、10月以降に発表される予定。
□ソニーのホームページ (2001年9月19日)
[Reported by kiyomiya@impress.co.jp] |
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