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米国同時多発テロの影響でWORLD PC EXPO 2001のプログラムが変更に会期:9月19日~22日
11日に発生した米国の同時多発テロ事件により、19日から開催されるWORLD PC EXPO 2001のプログラムが変更を余儀なくされている。 特に影響が大きいのが基調講演で、当初19日、11:00より講演予定だった米Intel社長兼CEO クレイグ・R・バレット氏と、同日の13:00より講演予定だった米Microsoft社長兼COOのリチャード・ベルーゾ氏がそれぞれ来日を中止したため、講演者が変更された。 インテル株式会社では、来日中止の理由について、米国における交通規制ならびに従業員の安全を考慮したとしている。バレット氏の代役としてインテル株式会社のジョン・アントン社長が、Microsoftは日本法人の阿多親市社長が代役を務める。 IntelはIntel 845およびSocket 478版Pentium 4の発表後最初の大型イベントとして、またMicrosoftでは、Windows XP発表時に普及促進を目指して大々的なキャンペーンをWorld PC EXPOで展開することを告知するなど、それぞれ当初より同イベントを重視していた。 また、テロに伴う交通制限などにより、直前の出展社の見送りなども予想されるが、WORLD PC EXPO 2001広報事務局では「現在、792の出展社を予定している。実際の出展については各社に任せており、現時点では来日しない出展社などの状況はつかめていない」としている。 なお、22日に予定されているPalm Computingのクレイグ・ウィル代表取締役の基調講演については、「現在確認中」としている。
□WORLD PC EXPO 2001のホームページ (2001月9月14日)
[Reported by usuda@impress.co.jp] |
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