ソニー、Power-Burn搭載のCD-RWドライブ3モデル
~メモリースティックスロット搭載機やポータブル型など

10月13日発売

標準価格:オープンプライス

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 ソニーは、独自のバッファアンダーラン防止技術「Power-Burn」を搭載したCD-RWドライブ3モデルを10月13日より発売する。

 前面にメモリースティックスロットを搭載した24/10/40倍速ATAPI内蔵型ドライブ「CRX175M」と、ポータブル型の8/20/8/24倍速DVD/CD-RWコンボドライブ「CRX85A」、USB 2.0に対応した外付け型「CRX1750U」の3モデルが用意され、価格は全てオープンプライス。店頭予想価格は「CRX175M」が17,000円前後、「CRX85A」が40,000円前後、「CRX1750U」が25,000円前後の見込み。


■CRX175M

 「CRX175M」は本体前面にメモリースティックスロットを搭載した24/10/40倍速ATAPI内蔵型CD-RWドライブ。対応OSはWindows 98 SE/Me/2000。

 メモリースティックスロットはIDEのスレーブデバイスとして認識されるため、CD-RWドライブをIDEのマスターに設定する必要がある。なお、メモリースティックスロットは、OpenMGメモリースティックには対応しない。

 バッファは2MBで、平均シークタイムは150ms。付属ソフトウェアはライティングソフト「B's Recorder GOLD」、パケットライトソフト「B's CLiP」、ピクチャーアルバムソフト「PhotoBase」、VideoCD作成ソフト「VideoImpression」、ミュージックジュークボックスソフト「MusicMatch Juckbox」。


■CRX85A

 「CRX85A」は、ポータブル型の8/20/8/24倍速DVD/CD-RWコンボドライブ。対応OSはWindows 98 SE/Me/2000。

 バッファは8MBと大容量で、外部からの衝撃を検出した際に、瞬時に記録を中断しその位置とタイミングを記憶、ドライブが安定してから記録を再開する機能を搭載する。平均シークタイムは160ms。

 本体サイズは129×134×18mm(幅×奥行き×高さ)、重量は約230gで、同社ではDVD-ROM読み込み対応のCD-RWとしては世界最小、最軽量としている。

 インターフェイスはPCカード(Type2 Cardbus/16bitモード対応)。ソフトウェアDVDプレーヤー「Power DVD」のほか、ライティングソフト「B's Recorder GOLD」、パケットライトソフト「B's CLiP」、Video CD作成ソフト「VideoImpression」、ミュージックジュークボックスソフト「MusicMatch Jukebox」などが付属する。


■CRX1750U

 「CRX1750U」は、24/10/40倍速対応のUSB 2.0外付けCD-RWドライブ。対応OSはWindows 98 SE/Me/2000と、Mac OS 9.04/9.1。

 バッファは2MB、平均シークタイムは150ms。本体サイズは164×246.6×53.2mm(幅×奥行き×高さ)、重量は約1.9kg。

 動作確認済みのUSB 2.0インターフェイスカードは、アダプテックの「AUA-3100LP」。USB 1.1インターフェイス接続時は、CD-Rの書き込み速度は6~8倍速に制限される。

 付属ソフトウェアは「CRX175M」と同じで、ライティングソフト「B's Recorder GOLD」などが付属する。

□ソニーのホームページ
http://www.sony.co.jp/
□ニュースリリース
http://www.sony.co.jp/sd/CorporateCruise/Press/200109/01-0907/
□関連記事
【8月21日】ソニー、独自のバッファアンダーラン防止技術「Power-Burn」
http://pc.watch.impress.co.jp/docs/article/20010821/sony.htm

(2001月9月7日)

[Reported by usuda@impress.co.jp]

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