キヤノン、レーザープリンタ用感光ドラムの特許権侵害でサムスンを提訴

8月27日発表


 キヤノン株式会社は27日、韓国三星電機(サムスン)が生産/販売しているレーザープリンタ用感光ドラムが、キヤノンの特許を侵害しているとして、韓国水原地方法院に製造/販売の差し止めを求め提訴したと発表した。

 キヤノンが主張する特許権は、感光ドラムがレーザープリンタに装着される際に、プリンタ本体から動力を受けるための核心構成に該当するものだという。キヤノンでは、「サムスンに対して、数回にわたって警告したにもかかわらず、誠意ある回答が得られなかった」と提訴の理由を説明している。

□キヤノンのホームページ
http://www.canon.co.jp/
□ニュースリリース
http://www.canon.co.jp/pressrelease/sonota/samsung.html

(2001月8月27日)

[Reported by usuda@impress.co.jp]

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