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世界初のDVD/CD-RWコンボドライブ搭載PIII 1GHz B5ノート |
PNII-PIII1000MRDと、本体に付属するアルミケース |
9月7日発売
価格:
PNII-PIII1000MRD:198,000円
PNII-C700M:128,000円
連絡先:PC事業グループ
Tel.0120-339-606
高木産業株式会社は、DVD/CD-RWコンボドライブ内蔵モデルなど、B5ファイルサイズノート2機種を、8月24日より受注開始、9月7日から発売する。価格は、モバイルPentium III 1GHzを搭載した「PNII-PIII1000MRD」が198,000円、モバイルCeleron 700MHzを搭載した「PNII-C700M」が128,000円。両機種ともOSはWindows Me。
本体サイズは269×242×25.4~29mm(幅×奥行き×高さ)、重さ約1.9kg。同社では、このクラスのノートパソコンで1GHzのCPUを搭載し、コンボドライブなどを内蔵するのは世界初としている。
本体裏面のCPU搭載部分。CPUファンなどはシンプルながら1GHzクラスのCPUを搭載 |
上位モデルとなるPNII-PIII1000MRDでは、8/8/4/24倍速のDVD/CD-RWコンボドライブを内蔵。本体にはミニPCIスロットを備え、別売の802.11b対応無線LANユニット(12,200円)を内蔵することも可能。
12.1インチXGA(1,024×768ドット)のTFT液晶を備え、メモリ128MB(オンボード64MB:最大320MB)、HDD 20GB(Ultra ATA100)を搭載。チップセットはSiS630Sで、ビデオ機能はチップセット内蔵。ビデオメモリは本体メモリと共有で、8~32MBの範囲で設定可能。
インターフェイスは、100Base-TX対応Ethernet×1、Type2 PCカードスロット×1、USB×3、IEEE 1394×1、モデムポート×1などのほか、外部ディスプレイ出力用として、ミニD-Sub 15ピン×1も備える。ポインティングデバイスは、タッチパッド。
バッテリはリチウムイオンで持続時間は約2.5時間。なお、現在のところ大容量バッテリなどを発売する予定はないという。
ソフトウェアは、ライティングソフト「B's Recorder GOLD for Windows」、パケットライトソフト「B's CLiP」のほか、「PowerDVD VR-X」などが付属する。
普及モデルとなるPNII-C700MはCPUがモバイルCeleron 700MHz、HDDが10GB、内蔵ドライブが24倍速のCD-ROMドライブに変更され、バッテリ持続時間が3時間となる。そのほかの仕様はPNII-PIII1000MRDと同等。
両モデルとも専用のアルミケースが付属。また、オプションとして、Windows 2000への変更(12,000円)や、コンボドライブ、CD-ROMドライブの変更なども受け付ける。
PNII-PIII1000MRD | 本体左側面。LANポートやD-Sub 15ピン端子を備える | 本体右側にはコンボドライブを内蔵する。USBポートは3つ |
液晶パネルを閉じた状態 | キーボード。ポインティングデバイスはタッチパッドでスクロールボタンを備える | 本体前面にはヘッドフォンジャックなどのほか、ホットキーも装備している |
□高木産業のホームページ
http://www.purpose.co.jp/pc/
□製品情報
http://www.purpose.co.jp/pc/lineup/pn2-piii1000mrd.htm(PNII-PIII1000MRD)
http://www.purpose.co.jp/pc/lineup/pn2-c700m.htm(PNII-C700M)
(2001年8月24日)
[Reported by kiyomiya@impress.co.jp]
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