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ナナオ、動画再生対応CRTに19インチを追加 |
6月に発売された17インチCRTディスプレイ「FlexScan T565」の上位機種となる、19インチCRTモデル。
FDトリニトロン管を採用し、T565同様「FineContrast II」機能を搭載。テキストやグラフィックス、DVDやTVの再生時など、表示される内容に合わせて、「Text/Browser/Picture/Graphic/Movie」の5つのモードを選択し、輝度、ガンマ、色温度、シャープネスなどの設定を簡単に変更できる。また、オーバーレイ表示されているウインドウ内の動画再生部分だけを最適な輝度に設定する「WindowMovieモード」も備える。
主な仕様は、AGピッチ 0.24mm(中心部)/0.25mm(周辺部)、最大解像度1,920×1,440(75MHz)、推奨解像度1,280×1,024(100MHz)、走査周波数 水平30~115kHz、垂直50~160Hz。入力端子はD-Sub15ピンおよび、BNCの2系統を備える。
本体サイズは452×478×455mm(幅×奥行き×高さ)。重量は27.5kg。
□製品情報
http://www.eizo.co.jp/products/crt/t765/
○従来機よりも高輝度、広視野角化された「FlexScan L676」
今年2月に発売された「L675」の後継機種で、輝度 220cd/平方メートル、コントラスト比 350:1、視野角 水平/垂直とも170度になるなど、主に液晶パネルに改良が施された。また、縦画面表示用ソフト「PIVOTソフトウェア」が標準添付される。
その他の仕様は従来機と同等で、ボディカラーはセレーングレイとブラックの2色が用意され、ベゼル幅19mmの狭額縁18.1インチ(1,280×1,024ドット)TFT液晶を搭載する。インターフェイスはDVI-Iポート×2、USB Hub(アップストリーム×1、ダウンストリーム×4)も搭載する。640×480~1,024×768ドットまでの解像度を3種類のモードで表示・拡大する機能なども備える。
本体サイズは399×208.5×423.5~503.5(幅×奥行き×高さ)、重量は9.5kg。
□製品情報
http://www.eizo.co.jp/products/lcd/l676/
□ナナオのホームページ
http://www.eizo.co.jp/
□関連記事
【5月25日】ナナオ、M2管搭載の動画対応17インチディスプレイ
http://pc.watch.impress.co.jp/docs/article/20010525/nanao.htm
【1月23日】ナナオ、狭額縁化した18.1インチ液晶ディスプレイ
http://pc.watch.impress.co.jp/docs/article/20010123/nanao.htm
(2001年7月16日)
[Reported by kiyomiya@impress.co.jp]
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